この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第18章 まさかの展開
****
葉瑠…遅くなるのか!

今日の為に昨日深夜まで残業したんだけど、葉瑠も展示会の片付けやらで遅くなるらしい……

連絡が来るまでもう少しやるか…


「あれっ鏡也さん。今日は早く帰るって……」

ああ、もう少し片付けるわ!
「遠藤はもう帰れ」

「私ももう少しやってから帰ります」

─おい遠藤!

「はぁ…遅くなっても送らね~ぞ」
「わかってますよ」

カチャカチャカチャ……


葉瑠、遅っせ~な!もう9時過ぎてるぞ?……
まだ片付け終わんね~のか?

カチャカチャカチャ…ガシャ あっ!
んだよ。違うとこやってたわ。あ~イライラすんな!


「あの~鏡也、さん?…私帰るんで。」
ああ…とっとと帰れ!


「鏡也さんイライラして全然仕事進んでないから終わった方がいいですよ。じゃさよなら」バタン。


「……はぁ?─確かに」終るか。

葉瑠からまだ連絡はないけど─

迎えに行くならヒロちゃんの店の方が近いな、そこで待とう。


───
カランカラン
「おぅ鏡也─あれっ葉瑠ちゃんはどうした?展示会でこっち来る予定じゃなかったか?」

「ああ残業らしい、まだ連絡が来ね~んだよ」

「なんか食うか?」ああ…そうだな、でも軽くでいいや葉瑠もまだ食ってないだろうから。


♪~♪~♪~♪♪
葉瑠からのメールだ!やっと終わったか!

「はあ?」
「葉瑠ちゃんか?どうした」

まだ終わらないって!
「大変だな葉瑠ちゃん。こんな時間まで」

そうだよな!ひでぇ~会社だな。
女子社員をこんな時間まで働かして。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ