この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第18章 まさかの展開

「じゃあ正直に言ったら怒らなかったんだな?…俺が思うに鏡也なら絶対ダメって言ったと思うけどな?」

ヒロちゃんが庇ってくれたけど、ますます鏡也君の口調が荒くなる!

「……ヒロちゃんは黙ってろよ関係ね~だろ」

うっ鏡也君がこんなに怒ってるの初めて見た……
ヒロちゃん、もういいよ。大丈夫だから!

「ヒロちゃん、ありがと…ごめんね」


「葉瑠ちゃん大丈夫だ!鏡也はヤキモチ妬いてるだけだよ」

ほっとかれたから寂しかったんだよな?……

「違うわ、俺帰るから」ガタン!

バタン……
鏡也君……店を出てっちゃった!

「グスッ…ヒロちゃ……どうしよ」

「大丈夫だよ葉瑠ちゃん。座んな」
早く鏡也君を追い掛けなきゃ。

「大丈夫だから!鏡也が葉瑠ちゃんを置いてくわけないよ。戻ってくるから待ってな」

でも…凄く怒ってたよ。
「ヤキモチ妬いて引っ込みがつかないんだよ」

「いいか葉瑠ちゃん。アイツ単純だから甘えたらすぐ機嫌直すぞきっと」

そう?───あ~!そろそろ来るぞ。


バタン…ほらな!

「葉瑠?ヒロちゃんとこにでも泊まるつもりか?」

「えっ?」
戻ってきたと思ったら、いきなり何言うの!

「葉瑠ちゃんうち来るか?今日洋子いないから俺と飲み直そ」

「行くわけね~だろ。このスケベ親父は何考えてんだ」

ちょっと二人とも話しの展開についていけないよ。

「帰るぞ!」
鏡也君に腕を捕まれてあっという間に店の外に連れ出された。

「………」
「鏡也君?……ごめんね」

「……………」
んっ返事もしてくれないの?

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ