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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?

私の要領が悪いから毎日がこんな風に終わっちゃう

一人暮らしになってから何日も経つのに中々慣れないよ。

カズは大学生になってから一人で暮らしてるけど楽しんでるみたいだし

なにが違うの?

「ふぅ~」
一息つくと……家ってこんなに広かったんだね?
一人には広すぎるよ。


シーンと静まりかえった部屋に急に寂しくなった…

はぁもう寝よ、疲れちゃった!


トゥルルル……トゥルルル…

あっ電話だ!こんな時間に誰?…
家電に掛かってくるってことはお母さんかな?

もしかしてお父さんに何かあった?

ガチャ「もしもしお母さん?」
「…………」あれっ?

「もし…もし」何も言わないけど?誰?

『ハァハァ…ハァハァ』

へ?……やだ、なにこれ!

『ハァ…ハァウッ…ハァハァ………』
またイタズラ電話だ。気持ち悪い

ガチャン!!
「もう何なのよバカ」


♪~♪♪~♪♪
「キャッ……」やだビックリした。今度は携帯に着信。

急に心臓がバクバク

「……携帯の番号も知ってるの?」

恐る恐る画面を覗くと、鏡也君から…

「?……ピッ……鏡也君?」


「………葉瑠どした慌てて」

「きょうや…くん。やだ脅かさないでよ」

鏡也君でしょ?さっきの、家電の番号知ってるし。
もうっふざけて~怖かったよ!

「なんのこと?」
「今、家にイタズラ電話掛けたでしょ~やめてよねっ」

そんなことするわけないだろ?……えっ違うの?

「ほんとに?……鏡也君じゃなかったの?」

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