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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?
***
バタン。
ハアハア「良かった。ギリギリ間に合った」
あ~!疲れた。
アラーム止めて二度寝しちゃった!
「宮下もうちょっと余裕もって出勤しろ。最近気が緩んでんじゃないのか?しっかりして貰わなきゃ俺が上から言われるんだぞ」
「はい。すみません気を付けます」
あ~また怒られちゃった!
ここんとこイタズラ電話で寝不足だったのに、昨日は鏡也君と久しぶりに長くお喋りしてたから、起きれなかった。
気を付けなきゃ。
「宮下…展示会の集計が出たから纏めて発注掛けろ、納期も確認しとけよ。それから顧客に御礼状」
「はい。」
展示会は終わったけど、まだまだやることはたくさんある!
前回の展示会は先輩がその仕事をやってたのに寿退社したから、全部私に回ってきた。
あっもしかして課長──私が一人で出来るか心配でまだ支店に残ってるのかな?
本当なら藤堂課長は展示会が終わったら本社勤務になるはずだったんだもん……
誰かに言われた訳じゃないけど、何となくそんな気がする!
ちゃんとしなきゃ。
課長にも迷惑かけちゃう。
──────
ちょっとでも仕事進めておかなきゃ!
「宮下もう帰れ。一気にやろうとするな!間違ったら余計時間が掛かる」
「はい、キリが付いたら終わります」
ドカッ。───んっ?
課長帰ろうとしてたんじゃないの?
持ってたカバンを机に置いてまたイスに腰掛けた。
「課長、帰らないんですか?」
「女子社員を一人残して帰れるか」
あっすみません!
バタン。
ハアハア「良かった。ギリギリ間に合った」
あ~!疲れた。
アラーム止めて二度寝しちゃった!
「宮下もうちょっと余裕もって出勤しろ。最近気が緩んでんじゃないのか?しっかりして貰わなきゃ俺が上から言われるんだぞ」
「はい。すみません気を付けます」
あ~また怒られちゃった!
ここんとこイタズラ電話で寝不足だったのに、昨日は鏡也君と久しぶりに長くお喋りしてたから、起きれなかった。
気を付けなきゃ。
「宮下…展示会の集計が出たから纏めて発注掛けろ、納期も確認しとけよ。それから顧客に御礼状」
「はい。」
展示会は終わったけど、まだまだやることはたくさんある!
前回の展示会は先輩がその仕事をやってたのに寿退社したから、全部私に回ってきた。
あっもしかして課長──私が一人で出来るか心配でまだ支店に残ってるのかな?
本当なら藤堂課長は展示会が終わったら本社勤務になるはずだったんだもん……
誰かに言われた訳じゃないけど、何となくそんな気がする!
ちゃんとしなきゃ。
課長にも迷惑かけちゃう。
──────
ちょっとでも仕事進めておかなきゃ!
「宮下もう帰れ。一気にやろうとするな!間違ったら余計時間が掛かる」
「はい、キリが付いたら終わります」
ドカッ。───んっ?
課長帰ろうとしてたんじゃないの?
持ってたカバンを机に置いてまたイスに腰掛けた。
「課長、帰らないんですか?」
「女子社員を一人残して帰れるか」
あっすみません!