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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?

トゥルルル……ピッ。
「鏡也君、お疲れ様今日も仕事だった?」

「そう。ヒロちゃんとこで飯食って今帰ってきたとこ…葉瑠は今日何してた?展示会終わったから休みだろ」

何だか葉瑠を探ってるみたいで嫌だけどそれとなく聞き出そう。

「今日はねぇ、久しぶりの休みだったから掃除して洗濯して買い物」

「全部葉瑠がやったの?お母さんは?…」

「えっ、あっお母さんも一緒にやったよ」
「今お母さんいる?たまにはお母さんとも話したいし」
「えっと仕事、仕事行ったの」…焦ってるな

お母さん昨日も夜勤って言ってなかった?……
「えっあっ、えっと「葉瑠?」…はぃ。って小さな声

「俺に黙ってることない?」

「えっ………な、んだろ?」
「……葉瑠?」


「…あの、母さんは引っ越して…ひとりで、暮らし…てます」
やっぱり。何で俺に言わないの?

「だって鏡也君心配するでしょ?内緒にしてビックリさせようなかって……」


フッ。そうか。

それで?まだ黙ってたってことは慣れてないんだ?

「ううん!もう慣れたよ一人で何でも出来るし…もうそろそろ話そうって思ってたとこ」

ほんとか?…ほんとほんと、

ごめんね!怒ってる?

「ああ。すげ~怒ってる。葉瑠の口から聞きたかったよ」

「ごめんね!鏡也君がまた引っ越すとかって言ったら困るから」

そうか、もう言わないよ!
葉瑠が責任感じちゃうもんな。


でも…葉瑠一人で寂しくないか?

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