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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?

「葉瑠、泣いてる?寂しくなっちゃたか?」

「グスッン…ごめ…んね。ヒック─声、聞い、たら…ヒック」

声聞いたら何か凄く安心して涙が止まんなくなっちゃったの

でも今はそれさえも言葉に出ないの。
もう少しだけ待ってね!

「大丈夫だよ。落ち着くまで待ってるから─」
コクコク……ヒック

「きょうやくん」
「大丈夫か?」うん。

「ごめんな寝てただろ?こんな夜中に電話して泣かせちゃったし……さっきも…電話したんだけど出なかったから怒ってんのかなって気になっちゃって」

携帯の着信は鏡也君だったんだ!


「あっ誰かな?って思ったん…だけど、ちょっと出れなくて」
「葉瑠、怒ってわざと出なかったんだろ~」

「アハハ…ごめん…ねっ?…突然だったから」


商談は上手くいったの?

「ああ。うちの商品置いてもらえることになったんだ……接待もあったから疲れたよ」

そっか。良かったね。

「葉瑠…明日遅くても良ければ逢いに行こうか?」

「あっいいよ来なくて!疲れてるでしょ?ゆっくり休んで…私は大丈夫」

ほんとに?うん。

ほんとは逢いに来てもらいたい。でも疲れてる鏡也君に無理はさせられないよ。

大丈夫!私…我慢するよ。

「ふぅあっ~」クスッ…鏡也君眠いんじゃない!
「あ~葉瑠の声聞いたら安心して眠くなってきた」

「クスッ…じゃもう寝て?私も寝るから」

「あ~そうだな!また明日電話するから」
うん、待ってるね!

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