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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?

俯く葉瑠の頭にキスをして、淫汁の中に指を浅く押し込んだ。

「んっふぅぅぅ」
徐々に腰をくねらせ足の隙間が拡がってくる……

クチュッ…クチュッ
「葉瑠ん中、すっごく熱いよ」
耳元で小さく囁いてみる!

葉瑠は両手で口を押さえ漏れそうな声を必死に堪えてる……

クスッ─「葉瑠…気持ち悪いの?もうちょっとで着くから我慢出来る?」


「…………?」んっ?どう?
コクコク

「気分悪いですか?停めますか?車」
「いや大丈夫みたいです、少し窓開けて下さい」

身体が火照ってるから少し窓開けてもらおうね?


─────☆☆☆
「クスクス……歩ける?」
「…もっ…やり過ぎだから……」

アルコールも重なってフラフラして脚に力が入らない。

「おんぶしてあげよっか?抱っこがいい?」

「いいよしなくて、近所の人に見られちゃう」

そう?じゃ頑張って歩こうね!
鏡也君の腕に捕まってゆっくり歩く。

「葉瑠が最初に誘ってきたんだから!俺は悪くないだろ」

そうなんだけど……

だって!
鏡也君が逢いに来てくれたのが嬉しくて…

今日は帰らないって言うから安心して飲みすぎちゃった。

隣に鏡也君がいることが嬉しくて…
くっ付いていたかったの……

顔を見てたらにっこり笑ってくれるから、何だか凄~くキスしたくなっちゃって…

でもやり過ぎたみたい!


鏡也君のスイッチが入っちゃった。

でもタクシーの中なのにあそこまでする?
声を抑えるの大変だったんだからね。

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