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秘密のキスは蜜の味【完結】
第5章 どうしようもなく君が好き

ほら笑って───ホラホラ。

ヒャッ!脇腹を擽られてグイっと身体を捻ると!!──


「うっ……!」

鏡也君?…どうしたの?


「急に暴れたら締まり過ぎて痛いよ」

「あっごめん」

急に擽るからっ…クックッ…って思わず笑っちゃった。

「あうっ…はるぅ!」

「笑うと締まるからダメ笑っちゃ」

笑うと締まっちゃうの……!? そうなの?

うふふっ…
「こら!笑うな‼ うっ……」

さっきまで泣いてたのに…!─泣き笑い。

私のナカに鏡也君がいるのに、苦しそうにしているのが可笑しくて─ハハッ……ウフフ……クックッ…暫く笑っていたら

ズン! 「キャーッ!!」

わたしの腰を掴んで強く突いてきた!

グリグリと奥を抉るように激しく突いて
「おかえし!」ニヤッと笑う!

「ンッ………?……ンッ……ハゥ」

突かれるたびに頭にズキズキ重く響く!

「イヤァー」
激しい刺激に私は何度も首を横に振る‼

奥を突かれて擦り付けるように大きく円を描く

グリグリと擦られると、──アーなんかくるよ。

「ツあっ、だめぇ─ん……やぁ……!!」


与え続けられる快感に唇を噛んで必死に堪える。

「葉瑠、もっと感じて!いいんだよ乱れて俺しか見てないから」

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