この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第20章 話し聞いてよ!
****
ハァハァハァ
「あっ!鏡也君こっちよ」
ハァハァハァ「お母さん!ハァハァ……葉瑠は?……」
「今、眠ってるわ」
ガチャ‼
葉瑠──なにがあった?
────//
夕べ…俺は急な出張から帰ってヒロちゃんの店に顔を出した。そこでヒロちゃんから葉瑠が来てるって聞いたんだ。
最初は嬉しかった…
俺が冷たい態度をとって連絡しなかったのに…葉瑠が俺に逢いに来てくれたのが……
でも─
(元気でね。さよなら)なんだよそれ!
葉瑠がヒロちゃんに言った言葉を聞いてすげ~不安になった。
連絡も取れずに…葉瑠はひとりで…
俺のために食事まで作って待っててくれたのに
どんな気持ちで待ってたんだ?
葉瑠を嫌って連絡しないって思ってるんなら誤解だぞ。俺の気持ちは全然変わってないから……
早く葉瑠に伝えて安心させなきゃ……
次の日、急いで機種変して電話したけど全然繋がんね~し。
どんどん葉瑠が遠くに行くようで不安で不安で──
しつこい位に電話して……漸く繋がった。
ピッ。「葉瑠ごめん」
「鏡也君なの?」えっ?
葉瑠の携帯にお母さんが─なんで?
「鏡也君、葉瑠…倒れちゃったの」
倒れたって……なんだよ!どうなってんの?
「遅くなるけど、今から行きますから」
すぐにヒロちゃんに電話して
「悪いヒロちゃん!葉瑠が倒れたらしい車貸してくれ」
何があったんだ?…………
俺もよくわかんね~。
詳しいことは後で話すから…
ハァハァハァ
「あっ!鏡也君こっちよ」
ハァハァハァ「お母さん!ハァハァ……葉瑠は?……」
「今、眠ってるわ」
ガチャ‼
葉瑠──なにがあった?
────//
夕べ…俺は急な出張から帰ってヒロちゃんの店に顔を出した。そこでヒロちゃんから葉瑠が来てるって聞いたんだ。
最初は嬉しかった…
俺が冷たい態度をとって連絡しなかったのに…葉瑠が俺に逢いに来てくれたのが……
でも─
(元気でね。さよなら)なんだよそれ!
葉瑠がヒロちゃんに言った言葉を聞いてすげ~不安になった。
連絡も取れずに…葉瑠はひとりで…
俺のために食事まで作って待っててくれたのに
どんな気持ちで待ってたんだ?
葉瑠を嫌って連絡しないって思ってるんなら誤解だぞ。俺の気持ちは全然変わってないから……
早く葉瑠に伝えて安心させなきゃ……
次の日、急いで機種変して電話したけど全然繋がんね~し。
どんどん葉瑠が遠くに行くようで不安で不安で──
しつこい位に電話して……漸く繋がった。
ピッ。「葉瑠ごめん」
「鏡也君なの?」えっ?
葉瑠の携帯にお母さんが─なんで?
「鏡也君、葉瑠…倒れちゃったの」
倒れたって……なんだよ!どうなってんの?
「遅くなるけど、今から行きますから」
すぐにヒロちゃんに電話して
「悪いヒロちゃん!葉瑠が倒れたらしい車貸してくれ」
何があったんだ?…………
俺もよくわかんね~。
詳しいことは後で話すから…