この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第1章 第1部…嘘ついちゃった
カランカラン…
「いらっしゃい。待ってたよお二人さん‼ あっ……君が噂の葉瑠ちゃんだね?」
「あっあの…こん、ばんは」
「俺ここのマスターやってます…ヒロユキです。ヒロちゃんでいいからね。さあこっちこっち──!」
マスターのヒロちゃんはお兄さんって感じで凄く優しそうなイケメンさんだ──
でも一気に話し掛けられて気の利いた言葉を発する事もなくただ唖然と立ち尽くしちゃった。
しかも噂のってなに?
なんの噂?
もしかして真司君がさっき言ってた…天然っ子?
私のいないところで真司君が何か言ったのね?
もう…気になるでしょ……
「ほら葉瑠行くよ‼」
「あ~はいはい!」
ひとりでボーっとしてたら英美ちゃんに呼ばれて慌ててついていく!
「お~やっと来たな?遅いっつ~の─」
「ごめんごめん」
そこには──んっ?どういうお仲間?
年代もバラバラ、たぶん職業も……
そんな方逹が手を振って英美ちゃんと真司君に次々声を掛けてるの!
私はというと人見知りマックスで…英美ちゃんの背中に隠れるようにくっ付いている!
英美ちゃんとは本社に行く時に時間があれば会ってはいたけど……
お茶をするくらいでゆっくり会うなんて事が少なかったから……
こうして英美ちゃんのお友達とも会う事もなかったわけで・・・
「………///]
今更だけど……どうしたらいいんだろ!
そこにいる皆さんの視線が私に集まってるような気がするんだけど…
「いらっしゃい。待ってたよお二人さん‼ あっ……君が噂の葉瑠ちゃんだね?」
「あっあの…こん、ばんは」
「俺ここのマスターやってます…ヒロユキです。ヒロちゃんでいいからね。さあこっちこっち──!」
マスターのヒロちゃんはお兄さんって感じで凄く優しそうなイケメンさんだ──
でも一気に話し掛けられて気の利いた言葉を発する事もなくただ唖然と立ち尽くしちゃった。
しかも噂のってなに?
なんの噂?
もしかして真司君がさっき言ってた…天然っ子?
私のいないところで真司君が何か言ったのね?
もう…気になるでしょ……
「ほら葉瑠行くよ‼」
「あ~はいはい!」
ひとりでボーっとしてたら英美ちゃんに呼ばれて慌ててついていく!
「お~やっと来たな?遅いっつ~の─」
「ごめんごめん」
そこには──んっ?どういうお仲間?
年代もバラバラ、たぶん職業も……
そんな方逹が手を振って英美ちゃんと真司君に次々声を掛けてるの!
私はというと人見知りマックスで…英美ちゃんの背中に隠れるようにくっ付いている!
英美ちゃんとは本社に行く時に時間があれば会ってはいたけど……
お茶をするくらいでゆっくり会うなんて事が少なかったから……
こうして英美ちゃんのお友達とも会う事もなかったわけで・・・
「………///]
今更だけど……どうしたらいいんだろ!
そこにいる皆さんの視線が私に集まってるような気がするんだけど…