この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第20章 話し聞いてよ!

「葉瑠…心配しないで今日はもう寝よ」

疲れたんだろ?目がとろんとして眠そうだ!

…うん!

おやすみ葉瑠…

葉瑠を抱き締め暫くすると─寝息が聞こえてくる。

今…頬の下に両手を置いてスヤスヤと眠ってる!
安心したんだろよく寝てる。

クスッ……この寝かた…まるで子供だな……ずっと見てても飽きないよ!

横から葉瑠を見ながらそっと頭を撫でたまに触れるだけのキスをする……

「可愛いな葉瑠は……」

今の自分に驚くよ!
葉瑠を想ってこんなふうに呟くヤツじゃなかったぞ俺は──

葉瑠を知れば知るほど…どんどん好きになってくよ。

今は遠距離だから、そう思うのかもしれないけど
でも今はその気持ちを大事にしたいんだ!


葉瑠を胸に抱きながらベッドから見える星空をぼんやりと眺め物思いにふけりウトウトしていた……


「グッ、……ンッ…ウンッ」

んっ?……唸るような葉瑠の声に眼が覚めた。

どした?葉瑠!

顔を覗くと苦しそうに顔を歪めて魘されていた。

「葉瑠!葉瑠?………」はっ?えっ?

…眼を覚ましてキョロキョロと見渡してる!

「怖い夢でも見たの?」

魘されてたよ大丈夫か?

俺の首に手を回し抱きついてくる!

「男の人が追い掛けて来て…鏡也君…呼んだのに…いなくて…」

「夢だよ!…大丈夫…俺はここにいるだろ?」

背中を擦って耳元で繰り返した。

「大丈夫…誰も来ないよ。大丈夫…」コクン。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ