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秘密のキスは蜜の味【完結】
第20章 話し聞いてよ!
不安な気持ちがまだ残ってんだろう。
早く呼び寄せなきゃ!
月曜日からはまた葉瑠は一人になる、明日は葉瑠の両親にお願いして、ある程度話を進めないとな…
葉瑠がもう暫く一人で頑張れるように。
───//
「鏡也君─鏡也君ってば」
んっ?──あっおはよ葉瑠…
どした?…
「もう起きて!看護師さん来ちゃう」
俺の横にちょこんと座り腕を引っ張ってくる。
あ~そうだな!
クスッ「キャッ」─ボスッ─!
掴まれた腕を引っ張り返すと葉瑠は勢いよく俺の胸に倒れ込んできた。
ギュッ……って抱き締めて頬ずり!はるぅ~
「んっ~こらっ。起きるんでしょ」
うん起きるけど……
〝んぅ〟
ガッチリとホールドして唇を突き出してみる
「フフッ…もぉ~」ちゅっ!
呆れながらもちゃんと応えてくれるから、ついからかいたくなる。
葉瑠を抱いたまま勢いよく体勢を入れ替えた。
頭の横に片肘付いて顎を掴むと急に慌て出す。
「あっダメだよ。ほらっ早くしないとほんとに来る……っね?…鏡也君」
っふ!予想通りの反応だな……
塞いだ口に舌を捩じ込み、病衣の隙間から入れた手で乳首を摘まむと…俺を離そうと手足をバタつかせる!
「っん~んっ~‼」
ヤバッ…勃ってきた。
葉瑠…ちょっとだけ─なっ?
膨らむ股間を押し付け胸に吸い付こうとした……
コンコン。ガチャ─ えっ?
「キャッ」──ドスッ!!
「おはよ…ぅ………!?//」
「あららっ、鏡也君なにやってるの?」