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秘密のキスは蜜の味【完結】
第5章 どうしようもなく君が好き

「……はっぅ…」少し開いた唇から吐息が漏れ、潤んだ瞳は俺を誘惑する。

「おいで‼」

葉瑠の両手を掴み引き寄せ唇を奪う!

「……はぁ…葉瑠…んっ…葉瑠ぅ…」

「きょう…やくっ……あん…っん」

葉瑠を抱えて体制を入れ換えると…覆い被さり強く激しく突き上げた。

「……っは……っんんっはっは…あっあっ……」

グリグリと少しの隙間もないほど自身を葉瑠の中へ押しやり深く抉っていく!

「あぅっ…うっ…んっ」

葉瑠は激しく首を振りシーツを掴む手に力が入る─

必死に快感に耐え悶える姿が、また堪らない!


「葉瑠…気持ちいいよ」

「あぁ…… イキそう…アァはる…」

「きょぅやぁくっ…あぁ」


「はるぅ…はるぅ…イクよ !」


「…アンッ…イク…」
パンパンパンパンパンパンパンパン

うっ…はぁはぁはぁ

大きく膨張する自身は熱い欲をゴム越しに吐き出した、それを最後の1滴まで絞り出す。

はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…

ガクガクと痙攣して意識を飛ばした葉瑠の身体を抱きすくめ頬擦り──

葉瑠? 返事はないが眼を閉じたまま軽く微笑んでるように見える!クスッ チュッ。

未だ俺は葉瑠の中で余韻を堪能中だ…


葉瑠…?…クスッ…「可愛いな」

ずっとこうしていたい!

葉瑠に向かい合って頬を撫でて愛しい唇に触れるだけのキスを落とした!


俺は深い眠りに付く可愛い顔を暫く眺めて瞼を閉じた!

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