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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
****
ヒロちゃんに借りてた車を返しに来た!
「鏡也…葉瑠ちゃん大丈夫だったのか?」
「あぁ大したことなかったよ」
「ヒロちゃんもうちょっと新しい曲入れろよ」
借りててこんなこと言っちゃ~悪いけど、曲が古すぎて…
オッサンだから、しょうがね~けど……
「贅沢言うな!文句あるなら自分の車で行け」
へ?そうか!
今度から車で葉瑠に逢いに行けばいいんだ。
そしたら時間も気にしなくていいし……
「そんなことより…なにがあったんだよ。誤解は解けたんだろ?」
話すと長いんだけど、ヒロちゃんにも心配掛けたから一応報告しておくか…
「葉瑠さぁ、一人になってからイタズラ電話に悩まされてたらしくて!」
ずっと眠れなかったんだって!
俺が早く気付けば良かったんだけど、ほらっ喧嘩みたいになって連絡しなかったから、
「あ~あの時か…」
それで…もう俺とはダメだって思い込んでて、会社辞めて両親の所に行きたいって言い出してて─
「はあ?お前…それでどうすんだよ」
で、それは……困るから、俺んとこに来いって…
「言ったのか?…お前、とうとう言ったのかよ」
「落ち着けって……!」
ヒロちゃんが興奮してどうすんだよ
「あ~悪りぃ、それで?」
だから二人でお父さんを説得して、葉瑠が円満に退職することになったら…また相談に乗ってくれるって……
「…マジで?…よくそこまで許したな?」
(ダメなら一人でここに残る)
葉瑠がそう言ったから…渋々なんだろうけど…
でも暫くはお母さんが一緒に生活してくれるから良かったんだ!
ヒロちゃんに借りてた車を返しに来た!
「鏡也…葉瑠ちゃん大丈夫だったのか?」
「あぁ大したことなかったよ」
「ヒロちゃんもうちょっと新しい曲入れろよ」
借りててこんなこと言っちゃ~悪いけど、曲が古すぎて…
オッサンだから、しょうがね~けど……
「贅沢言うな!文句あるなら自分の車で行け」
へ?そうか!
今度から車で葉瑠に逢いに行けばいいんだ。
そしたら時間も気にしなくていいし……
「そんなことより…なにがあったんだよ。誤解は解けたんだろ?」
話すと長いんだけど、ヒロちゃんにも心配掛けたから一応報告しておくか…
「葉瑠さぁ、一人になってからイタズラ電話に悩まされてたらしくて!」
ずっと眠れなかったんだって!
俺が早く気付けば良かったんだけど、ほらっ喧嘩みたいになって連絡しなかったから、
「あ~あの時か…」
それで…もう俺とはダメだって思い込んでて、会社辞めて両親の所に行きたいって言い出してて─
「はあ?お前…それでどうすんだよ」
で、それは……困るから、俺んとこに来いって…
「言ったのか?…お前、とうとう言ったのかよ」
「落ち着けって……!」
ヒロちゃんが興奮してどうすんだよ
「あ~悪りぃ、それで?」
だから二人でお父さんを説得して、葉瑠が円満に退職することになったら…また相談に乗ってくれるって……
「…マジで?…よくそこまで許したな?」
(ダメなら一人でここに残る)
葉瑠がそう言ったから…渋々なんだろうけど…
でも暫くはお母さんが一緒に生活してくれるから良かったんだ!