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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
.:*:・'°☆──バンッ……
「お母さ~ん…おか~あ~さ~ん」
「なによ?どうしたの…」
ハァハァッ……
ギュッ
「葉瑠?」
「お母さん………知ってたの?」
ウフフ「えぇ~ごめんね。黙ってて」
「いつ聞いたの?」
「実は昨日よ」えっ?昨日……そうなの?
お父さんは─知ってるの?
「夕べ話したわ」
なんて言ってた?
「それなら反対出来ないじゃないか」って
「母さんに上手く嵌められたってことか…」
って言うのよ!ほんと人聞きが悪いんだから……
「もうっビックリしたよ」
だって、課長と一緒に役員室に呼ばれたから……
てっきり怒られるものだと思ってたのに……!
────☆☆
コンコン。
「藤堂です。宮下も連れてきました」
どうしよう緊張する。
役員室には専務と部長──
はぁ~やっぱり。
「宮下くん、何でここに呼ばれたから分かるか?」
専務にそう聞かれたから…発送ミスの事だよね。
「─はぃ。すみません」
頭を下げて、次の言葉を待ってると
「「「…………?アハハハ」」」
─宮下くん何で謝るんだ?──
専務に部長、おまけに課長まで笑いだすから…
「へっ?この間の発送ミスの件じゃないんですか」
「発送ミスしたのか?」
えっ違うんですか?
やだ、ちょっと課長どうしよ。
横目で課長を見るとニヤリと笑う。
私ったら余計なこと言ったみたい
「その件はもう終わってるんで問題はないです」
課長がフォローしてくれたから良かったけど!
んっ?
じゃあなんで私がここに呼ばれたの?
「お母さ~ん…おか~あ~さ~ん」
「なによ?どうしたの…」
ハァハァッ……
ギュッ
「葉瑠?」
「お母さん………知ってたの?」
ウフフ「えぇ~ごめんね。黙ってて」
「いつ聞いたの?」
「実は昨日よ」えっ?昨日……そうなの?
お父さんは─知ってるの?
「夕べ話したわ」
なんて言ってた?
「それなら反対出来ないじゃないか」って
「母さんに上手く嵌められたってことか…」
って言うのよ!ほんと人聞きが悪いんだから……
「もうっビックリしたよ」
だって、課長と一緒に役員室に呼ばれたから……
てっきり怒られるものだと思ってたのに……!
────☆☆
コンコン。
「藤堂です。宮下も連れてきました」
どうしよう緊張する。
役員室には専務と部長──
はぁ~やっぱり。
「宮下くん、何でここに呼ばれたから分かるか?」
専務にそう聞かれたから…発送ミスの事だよね。
「─はぃ。すみません」
頭を下げて、次の言葉を待ってると
「「「…………?アハハハ」」」
─宮下くん何で謝るんだ?──
専務に部長、おまけに課長まで笑いだすから…
「へっ?この間の発送ミスの件じゃないんですか」
「発送ミスしたのか?」
えっ違うんですか?
やだ、ちょっと課長どうしよ。
横目で課長を見るとニヤリと笑う。
私ったら余計なこと言ったみたい
「その件はもう終わってるんで問題はないです」
課長がフォローしてくれたから良かったけど!
んっ?
じゃあなんで私がここに呼ばれたの?