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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
───☆☆☆
「お母さん─いいの?行っても」
「辞令が出たんでしょ!会社の方針だもの行かなきゃね」

コクコク。

でも来月からでしょ?
あと3週間位しかないから忙しいわよ。

「それと後でお父さんに電話してあげて」

うんそうだね。今朝始発の電車で帰っちゃったからちゃんと報告しなきゃね。

それよりアパート探さなきゃ!

「アパートはお父さんが探してるはずよ。知り合いの不動産に聞いてみるって……」

そうなの?……じゃあ良かった。

「葉瑠は自分の部屋を少しずつ整理したら…それと鏡也君に連絡しなくていいの?」

あっそうだった!

「電話してくるね」
クスッ「えぇ」

バタバタバタ
急いで部屋に戻って鏡也君に電話。

ピ…ピ…ピ…ピ…トゥルルルル

あれっ?あ~まだ時間が早いから仕事だね!
後で電話来るかな?

バタッ
「ふぅ~!ウフフ、あ~もうっ鏡也君ビックリするだろうな~」

ベッドにゴロンと寝転んで鏡也君に何て言おうか考えてるとついつい笑っちゃう。

クスックスッ あ~どうしよ嬉しくてニヤケちゃう!


♪~♪~♪♪♪~♪

あっ電話!鏡也君早いな。
「もしもし鏡也君?」
「やだ違うよ~」へっ?

「あっ英美ちゃん?ごめん確認しないで出たから」
鏡也君だとばっかり……

「相変わらずね葉瑠は…元気そうでなにより」

アハハハ ま~今はね!

〝なにその言い方は何かあったの?〟って……

うん。あったの色々と

「英美ちゃん、あのね……私……」

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