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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?

最近起こった出来事を簡単に説明して……
「でねっ!来月から私…本社勤務になるの」

「うそっ。ほんとに?」
キャーやった!

英美ちゃんが凄く喜んでくれた…

「良かったね葉瑠…鏡也君喜んだでしょ~?」

鏡也君にはまだ言ってないの!
さっき電話したけど仕事中みたい。

メールしようかなって思ったけど…やっぱり自分の口で言いたいから!

「でもまた急な話じゃない」
「そうなの」

本当は課長が来月からそのお店の管理もするはずだったのに、宮下なら出来るから任せたいって強く言ってくれたみたいで……

社長がオッケーを出したんだって!

でも課長と私がいっぺんに本社勤務になると今度はこっちが困るでしょ?

だから課長の転勤を1ヶ月延ばすんだって。

「ふ~ん。でも何で葉瑠の為に課長さんはそこまでするわけ?」

えっ?……それは…わかんないけど……

そう言われれば、なんでだろ?

「あ~分かったかも~!」
フフフ……なるほどね~。

ん?なに……その意味ありげな笑いは……

ちょっと英美ちゃんなんなの?
まさかとは思うけど…変なこと言わないでよ。

「課長さんて葉瑠の事が好きなんじゃないの?……転勤で葉瑠と離れたくなくて呼び寄せたって事でしょ」

違うったら!そんなわけないでしょ?……

きっとほらっ、あれだよ!
鏡也君がヤキモチ妬いたのが自分の責任だって思ったんじゃないかな~

逢えなくて私が課長の前で泣いちゃったから…

(俺が電話に出たから…俺のせいじゃないのか?)
そう言ってたもん……

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