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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?

鏡也君の近くに行けるって浮かれてたけど……

よ~く考えたらマズくない?

そもそも鏡也君は課長にヤキモチ妬いて拗ねちゃったわけだし……

私が本社勤務になるって事はこれからも課長と一緒に仕事をしてかなきゃいけないわけで…

課長に本社に引き抜かれてたって言ったら何て言うかな……

やっぱり仕事辞めろって言うかな?

でも課長のお陰でお父さんが認めてくれるなら…


いろいろ考えてたら、もうワケわかんなくなっちゃったよ!もう英美ちゃんが変なこと言うから……


♪~♪~♪~♪
あっ鏡也君だ!どうしよ。
言った方がいいの?黙ってる?

やだどうしよ。
♪♪~♪♪~♪

ピッ……
「あっ、えっと、もしもし鏡也君?」

「──あぁ、葉瑠?どした慌てて」

ううん何でもないよ!落ち着いて落ち着いて……

鏡也君…私が中途半端な時間に電話したから仕事を抜けて電話をくれたみたい!

「どうだった?相談したんだろ?」

うん。えっと、そのことなんだけど……
鏡也君は私が仕事を辞めると思ってるよね

怒るかな?また電話切られちゃったら──


「葉瑠…仕事辞められそう?」

「えっと、えっとあの今月中にそっちに引っ越して新しい仕事を……」

「えっ?もう決まったの?……随分早かったな」

うん。そうなんだけど……実はね……

「住むとこはさぁ俺のマンションが空いてたら…」
あっそれはお父さんが探してるみたいで…

なんだそうか?

じゃやっぱり一緒には暮らせないんだな──

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