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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
♪~♫~♬~♪
駅に着いたけど…あれっカズどこだろ?

まだ来てないみたい…

携帯を取り出そうとしてると…あっカズだ!
向こうから走ってくる。

「…あっ~カズ遅っそ……クスクス」

「ね~ちゃん!ごめん寝坊した」ハアハア

そんなに慌てなくても、ちょっと送れるってメールくれたら良かったのに!

「危なくて、ね~ちゃん一人で待たせらんね~よ」

やだ!カズまで人を子供みたいに…

「いいから行くぞ。早く部屋見たいだろ?」

うん見たい見たい!

「いいマンションだよ。俺が住みたいわ」

そんなにいいとこなんだ!
駅から近いんでしょ?


この駅は通いなれてるから…

だってここは鏡也君のマンションがあるしヒロちゃんのお店もある…

お父さん、こんなに近くを探してくれてたんだ!

カズは午後からバイトなのに
ごめんね!付き合わせちゃって──

「いやそれはいいんだけど…ね~ちゃんがこんな都会で一人暮らしが出来るのかが心配だよ」

実家でさえイタズラ電話に悩まされて倒れるような奴が大丈夫なのかね~!

ね~ちゃんみたいな天然に都会暮らしはムリじゃね?ってブツブツと…

カズキさん!それは独り言ですか?
聞こえてますけど……


「聞こえるように言ってるんです」

ムッ……出来ますよ!失礼な。

弟の癖に生意気なんですけど…

「ま~鏡也さんが近くにいるから何とかなるか~」

うん。大丈夫だよ!今度は……

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