この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
嘘だろ?葉瑠…
「えっ?ほんとだよ♪ねっ凄いビックリでしょ」
だって3階って…
なんだよ!ヒロちゃんのマンションの3階かよ。
俺はてっきり……
「あ~なんだかテンション一気に下がったわ~」
アハハハ、そうか葉瑠ちゃんうちのマンションか?
ヒロちゃんがやけに嬉しそうで…なんかムカつく。
だから葉瑠はヒロちゃん達をビックリさせるだの、荷物を俺の部屋に置いといて…とか…
ヒロちゃんがまだマンションに居る時間だったから会わないようにしてたってことか。
「あれっ~♪鏡也君知ってるって……」
いや勘違いだったよ。
あ~あ!力抜けたわ
紛らわしいんだよ!
おんなじ時期にうちのマンションに引っ越して来るって…誰だよ。
引っ越さなきゃ良かったな俺
「なぁヒロちゃん…「ムリ」
まだなんも言ってね~よ!
「もう洋子が住んでんだからお前の部屋なんかね~よ」
ヒロちゃんは、お前の言いたいことくらい分かるさって─あっくそっ……分かってるけど。
なんだかすげ~敗北感…
「鏡也君これからはいつでも逢えるよ♪ねっ」
ねっ…て可愛く首を傾げて俺の腕を掴むから…
それ反則…酔ってる時の葉瑠はいつも以上に可愛くなるからキスしたくなるんだよ!
それに俺にすげ~甘えてくるから…
「俺、毎日逢いに、行くけどいい?」
「うん♪いいよ待ってるね」ニコッ
おっおう。
ヤバいキスしたい!
「キャー鏡也君ったら顔赤いよ♪かわいい」あっ……
「どれどれ、ほんとだ」
うっせ!ほっとけ。