パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 第２部…抱きしめたい

えっ？あれっ電話「………!?///」

てっきり洋子さんだと思ったら……


鏡也君！？

玄関の前から電話してきたの？
ドアを開けたまま暫く鏡也君の顔を眺めてたら…

「あっ。はっ葉瑠…なんて格好してんだよ」

えっ？あっちょっと…

急に鏡也君は慌てだし、部屋の中に押し込まれた。

バタン……

「鏡也君…どうしたの？」

「どうしたのじゃないよ。誰か確認しないで開けたら危ないだろ？」

こんな格好で……って！

えっ？……あっ…あらら！やっちゃった。

そうだ、着替えようとして脱いだけど…疲れてそのままベットに寝転んだから。

ベッドのシーツがヒンヤリして気持ちいいんだもん

そのまま確認しないで開けちゃったから鏡也君が焦ってる。

ごめんなさい…うっかりして…!

「俺だから良かったけど…宅配業者とか新聞の勧誘とか…とにかく危ないんだよ!」

葉瑠頼むから、ほんと気を付けてくれよ……呆れたようにそう言われて腰を引き寄せられた！


こんな時間に宅配は来ないよ！

洋子さんだと思ったから……ｱﾊﾊ

「笑ってる場合か。洋子さんだとしても…こんな格好でドア開けるか？普通…」

んっ…はい、確かに！

私の今の格好って…キャミソールにショーツだけ！

「ごめんなさぃ！」

暑いし一人だからいいかな～って…

「一人だから危ないんだろ？イタズラ電話で嫌な思いしたの忘れたのか？」

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ……忘れて…ません。

鏡也君…怒ってる…

どうしたらいいか分かんなくて俯いたまま鏡也君に凭れ掛かった！