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秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい

「はぁ、葉瑠…おいで」

鏡也君は呆れたようなため息をひとつ付くと、私の手を引いてソファーまで歩き出した。


「葉瑠もういいから顔上げて!ちょっと言い過ぎた、ごめん。でも気を付けなきゃ……」

コクコク…
「ごめんね、今度から気を付けるから機嫌直して」

「あぁ怒ってるんじゃないよ、ただ無防備過ぎて心配」

ごめんなさぃ……

鏡也君の腕を掴んでちょっと上目使いに見上げるとギュッって抱きしめられた!

「あっ!」
「こらっ誘惑すんな」

「…そんなつもりじゃ…ないけど」


「葉瑠…こんな格好は俺以外に見せたらダメ…それと、これもね!もし次、こんなことがあったらお仕置きするからな」

腰を引き寄せられて谷間のキスマークを指でなぞってくる。

しかもお仕置きって……

胸元にある鏡也君の指の動きを目で追ってると、上から優しい声で名前を呼ばれた。

「はるぅ」へ?

顔を上げるとすぐに鏡也君に唇を奪われた…

舌先で遊ぶようにつつかれ何度も甘噛みされる!

だんだん大きくなる鏡也君の息遣いが頭に響いて、すぐに身体が疼いちゃう。

私も鏡也君の腰に腕を回し舌先を絡ませた!


ペチャペチャとくちづけの水音に身体はすぐに反応してくるのに…

リップ音を最後に鏡也君の唇が私から離れていった…

「っ…んっ…」ハ~、クチュクチュ……チュッ。

それがなんだか物足りなくて鏡也を見上げると

私の唇の唾液を指で拭って…クスッって笑うの!

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