この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい
****
「葉瑠が早く起きないからだろ」
「だって鏡也君が寝かせてくれないから」

今日は…ドライブでもしようと思ってたけど、二人とも昼近くまで起きれなくて予定変更だ!

〝もうほんと、欲情し過ぎなんだから〟
葉瑠は俺に聞こえないと思って呟いてるけど、クスッ
聞こえてるよ!

うしろから葉瑠に抱きついて囁いてやった。
「イヤだった?」

「あっ……イヤじゃ…ないけど…」
だよな~ヤだったらあんなに喘いで乱れたりしないもんな?

葉瑠は困って〝どうしていつも意地悪ばっかり言うの〟って

ギュッ。
「葉瑠が大好きだから、いつも我慢出来なくなんの…キスしたいし、こうして抱きしめたい」

急に葉瑠は大人しくなって振り返った!
「私だって……ダイスキダモン」

よかった!
ほんとに嫌がられたら俺立ち直れないよ…

じゃ行こうか?
いつまでもこうしてたら、また葉瑠を抱きたくなるからな……

時間ないから水族館な!

うん嬉しい…

───///
閉園時間まで遊んで電車でのんびり帰ってきた!

「今日は私が鏡也君を送ったらダメ?」

へっ、なんで?
突然葉瑠がそんなこと言うからビックリした。

だって……鏡也君が帰ると、いっつも寂しくなっちゃうから…

今日は私が送って帰ろうかなって……ダメ?

嬉しいけど、それじゃ俺が心配で堪んない。

「大丈夫だよ!だって今まではひとりで終電で帰ってたでしょ……」

それはそうだけど……

ここは田舎じゃないんだぞ、危ないヤツがたくさんいるんだから!

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ