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秘密のキスは蜜の味【完結】
第23章 愛くるしい君
「やったな!~今日はみんなゆっくり休めよ」
明日もこの調子で頼むぞ。
「「「はい」」」
「じゃ宮下行くぞ…もう会議が始まってる」
私と部長は本社に戻ったらまだ仕事がある…
今日は部長の車で来たから私は楽チンなんだけど
「じゃあとはお願いします。櫻井さん!今日の日報をあとで宮下宛にメールを願いします。」
お疲れさまでした!
部長と二人で駐車場へと急ぐ……
「さすがに疲れたな」
「そうですね~まだ明日もありますよ部長」
あぁ分かってる!
すると部長が
〝どうだ…宮下なんとかやれそうか?〟って!
えっ?あ~マネージャーね。
「部長がいてくれれば……」
まだ不安はあるけど部長も見てくれるなら何とか頑張りますけど──
「俺をあてにするなよ!」
やだ部長そんな事言わないで下さいよ
私一人じゃ荷が重すぎですから。
そのうちLa☆Briller(ラブリエ)は宮下に任せるつもりだから……って!
えっそんなことダメですよ自信ないですから
「あのなぁ、今すぐなんて言ってないだろ?」
宮下が一人で出来るようになってからに決まってんだろ、アホ。……
アホって!酷いなもうっ……
私だってマネージャーは頑張りたいけど、どうも櫻井さんと一緒にやってく自信がまだなくて……
やっばりLa☆brillerは……
部長が見た方がいいんじゃないの?
二人で仲良く……ねぇ。ウフフ
これは部長には言えないけど!
「お前さっきから何ニヤついてんだ」
えっ?いえいえな~んでもないですよ!