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秘密のキスは蜜の味【完結】
第23章 愛くるしい君
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「葉瑠…支度できた?行くよ」
「はいはい待って」

これで全部かな?えっと洋子さんに頼まれたのは…「もう積んだよ」

今日は蒼士(そうし)君に会いに行くんだ!

蒼士君ってのはねぇ……英美ちゃんと真司君の赤ちゃん。実家から英美ちゃんが蒼士君を連れて帰ってきたの…

ほんとはもうちょっと落ち着いてから会いに行こうとしてたのに、いいからおいでって……英美ちゃんが言うから!

蒼士君の顔見に行くって言ったら、渡してって御祝いまで頼まれちゃって、うちのお母さんでしょ。

あとはヒロちゃんのお店の常連さんからも……

もちろん洋子さんとヒロちゃんの分も……
一緒に行こうって言ってたのに、大勢で行ったら英美ちゃんも蒼士君も疲れちゃうからって……

そっか、そうだよね?

そんなわけで今日は私と鏡也君だけでお邪魔することにしたの。

生まれた時の写メは見たけどあれから1ヶ月…どんな風になってんのかな?

電車で行くつもりだったのに御祝いの品が沢山で…鏡也君がヒロちゃんから車を借りてきてくれた!

「ちょっと荷物多すぎじゃない」
「そうだな!って葉瑠のがデカ過ぎなんだよ」

「こんなにデカくて、邪魔になるんじゃね~の…英美ちゃんちじゃ」

え~だって可愛いくない?ダメかな
すると「大丈夫、可愛いよ」って鏡也君は言ってくれた…そうでしょ?

おっきな熊のぬいぐるみなんだけど…

この熊さん…膝の中に蒼士君を寝かせられるようになってんの。

もう他のなんて眼に入らなかったんだもん。

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