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秘密のキスは蜜の味【完結】
第23章 愛くるしい君

車の中ではもちろん蒼士君の話……

「葉瑠がさぁ、すげ~嬉しそうだっから俺…葉瑠ばっか見ちゃったよ」

「なっなんで?」
「んっ?葉瑠が可愛いから」

「あっあり…がと」

さっきの英美ちゃんの言葉が頭の中に浮かんで…それしか言えなくなった!

「そ…蒼士君見てたら癒されたね」アハハハ
「そうだな」
恥ずかしくて咄嗟に出た声が上擦った。

鏡也君は私を見て…笑ってる。

「鏡也君…蒼士君を抱っこするの慣れてたね」

私なんて慣れてないから怖かったよ。
もし蒼くんを落としたりなんてしたら大変だもの

「あ~俺は兄貴んとこに子供がいるからな」

そっか!実家でご両親とお兄さん家族が同居してるって言ってたもんね?

「今度…葉瑠にも紹介するからな…」
えっ?

あっうん。
一瞬ドキッとしたけど

鏡也君の言葉に嬉しくなった。

「あっうん。お願いします」


暫くすると道路を挟んだ両側にたくさんの屋台が並んでるのが見えて来た。

「あっ!お祭りやるのかな?準備してるよ」

きっとそうだ!
もう子供達が大勢いるもん。

「ウフッ、待ちきれなくてこんな早い時間に家を出てきちゃったんだよ」

「そうらしいな。ここは夕方から交通規制だって」
ふ~ん
いいな、お祭り……

「葉瑠…行くか?お祭り…」え~いいの?
「うん行こう」やった!

急だけどお祭りに行くことになった。

帰りは混むから…ちょっと離れた所に車を停めて歩くからって……「うんいいよ」

やった。車で来て良かった!

どんどん人が増えて、屋台の準備も進んでる…たまに合図かな?花火の音がする!

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