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秘密のキスは蜜の味【完結】
第23章 愛くるしい君

ふたりとも必死に捜したんだろうな?汗かいて…
良かったね。タクヤ君

「ありがとうございました」
「いえそんな」

「タクヤ…もう泣くな!お姉ちゃんの前で泣いたら恥ずかしいぞ」
鏡也君がタクヤ君の頭を撫でながら言うと…

グスッ、コクンって可愛く頷いた。

じゃ~な!タクヤ。バイバイ。
「バイバイ」


交番でタクヤ君の家族を見送った。

「良かったね」
「あ~ほんと…じゃ俺らも帰ろっか」

うん帰ろ…
これでやっと私達も家に帰れる!


***///
「葉瑠…少し急ぐよ」
うん。ごめんね遅くなっちゃって

早足の鏡也君につられて必死に歩く。

もう時間も遅い…混んでた駐車場もガラガラであんまり停まってないね…

バタンッ…
「はぁ疲れた、良かったねタクヤ君。ママ達も焦っただろうね…こんなとこで迷子になって……」

「あっ」鏡也君?
急に運転席の鏡也君に頭を引き寄せられた!

「俺だってすげ~焦った。葉瑠がどこにもいないから」
あ…そうだよねごめんね。

すぐに追い付こうって思ったんだけど、タクヤ君が泣いてたから……ほっとけなくて

「葉瑠らしい」って……

指で顎を持ち上げられたと思ったら激しいキスが降り注ぐ。

「んっ…ぁっ!きょ鏡也、くうっん、人が来ちゃ」
「ぅん……もう誰も居ないよ」

だめだよ‼
少ないけど車の出入りがあるし、誰か来たら……

すると今度は強く抱きしめられた。
「あ~はるぅ」

なに?どうしたの?

「明日も店の手伝いに行くの?」

ラブリエ?
なんで急に明日の事を?

開店セールは終わってるから行かないけど
なんで?

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