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秘密のキスは蜜の味【完結】
第24章 大切なもの!

「ちょっと買ってくるんで!」

もう聞きたくないから遠藤さんに嘘ついちゃった。

「えっ?葉瑠さん、待ってましょうか?」
「とんでもない…遅くなるから大丈夫です」

─じゃまた!─

暫く来た道を戻って─振り返った。
遠藤さんの姿は見当たらない。

はぁ良かった。

もう遠藤さんったら……ほんとよく喋る。

鏡也君は大丈夫だよ‼
なんで私にそんな話するの…私は気にしないよ!


さっもういいかな…帰ろ。ご飯作らなきゃ!

あっでも……美幸さんに呼ばれてる。って遠藤さん言ってたから、ご飯は食べてくるかな?

メールしたけど返信もまだないしどうしよう!
携帯を眺めて考えてると

♪トゥルルルル~♪トゥルルルル
あっ……ピッ「鏡也君」

「早いな出るの」うん今、携帯見てたから。

「葉瑠もうマンションにいる?今日も遅いんだけどそれでもいいか?」

うん。大丈夫。いい?待ってて。

「もちろん。遅くなると思うから寝てろよ、ベッドでだぞ」
ウフッ…は~い。わかってます!

「じゃあな」うん!ピッ。

良かった。鏡也君と話をして安心した。

すっかり通い慣れた道を気分よく歩いてマンションへ…遠藤さんに会わなければとっくに帰って来れたのに

ガシャン。

はぁ~さてと
溜まった家事を済ませて─
作り置きもしとこうかな?

でもあんまりやると鏡也君は嫌がるから…少しだけ
(葉瑠…嬉しいけどそんなに頑張るな)って

私を心配して言ってくれるんだけど、やってあげたいから…ついついやり過ぎちゃう。

疲れるけど、これが楽しいの‼

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