この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第24章 大切なもの!
──☆:*:・'°☆
マンションに帰って暫くすると雨がポツポツ降りだした!

「あ、雨降ってきたよ」
「ん?─ほんとだ、良かったな早く帰って来て」

ゴロゴロゴロ、
遠くでカミナリの音もしてるし…
きっと夕立が来るぞ。
葉瑠が怖がるな!

ポツ…ポツ…ザーッザーッ ガタガタ
急に空は薄暗くなり横殴りの雨が窓に吹き付ける。

「……凄い雨だね」
葉瑠が背中にくっついてくる。

ゲリラ豪雨!
カミナリの音も徐々に大きくなってきた。

ギュッ……「葉瑠、怖いの?」
ちょっとだけ。って……
腰に廻した手に力が入ってるよ。

葉瑠はカミナリが苦手だから……

「大丈夫おいで」
ソファに座って葉瑠を膝に抱き寄せた。

安心させようと背中を撫でてやる……
一緒にいる時で良かった、葉瑠1人じゃ布団被って動けなかったに違いない!

「大丈夫俺がいるから…」コクコク。

ピカッ……ドカン!ゴロゴロゴロ
「キャッ」
近くでカミナリの音。


両手で耳を塞ぐ葉瑠を強く抱きしめてやった!

「あ~もうっやだぁ」

葉瑠…大丈夫だから!
テレビのボリュームを上げて葉瑠に言うけど……

ゴロゴロゴロ……ドカ~ン!
「キャ…大丈夫じゃないよぉ」

あ~こうなったらダメだな…
落ち着かせなきゃ。

葉瑠?葉瑠……ほらっこっち、俺を見て!

両手で葉瑠の顔を挟み少し強引に唇を重ねた。

「うっ…んっ、う~ん」プハッ。
「葉瑠?口開けて…キスに集中して、ほらっ」

大丈夫、俺がいるよ。ねっ?
「んっ、はぁ」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ