この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第24章 大切なもの!

私がいつまでも駄々をこねてると困るよね。
「鏡也君がどうしてもって言うなら……今日は諦めてもいいよ」

「…いや大丈夫、約束したんだから行こう」

本当に…いいの…?

不安だったけど鏡也君は大丈夫って!
早く終わらせて迎えに来てくれるって言ってくれた


私、我が儘だったかな?

でも嬉しい、すっごく楽しみにしてたから……

今日じゃなきゃダメなんだもん。


鏡也君が来たら…ごめんねって言わなきゃ!


それからずっと時計が気になって仕方がない

「はぁ~」
私さっきからため息ばっかりだな。

──//
もうお昼過ぎちゃった。
鏡也君~まだですか~お腹空いたんですけど~!

なにか食べようかな…でも、もう来るかも知れないし…結局何も食べれなくて、時間だけかどんどん過ぎてっちゃう。

だんだん不安になってくる!
ほらっやっぱり早くなんて終わらないじゃん。

ほんとなら今頃はもう現地に着いてる筈だったのに

洋子さんが近くの観光スポットを教えてくれたけど…これじゃどこにも行けないな!


メールが来てるかもって何度も携帯を確認して、その度にため息ついて…

もうっ鏡也君ったら連絡くらいくれたらいいのに!


♪ピロ~ロン♪♪♪
メール……あっやっと来た!良かった。

終わったのかな?
「え?………」

【葉瑠ごめん…まだ終わらなくて、また連絡する】

なによ、これだけ?

散々待たされてこれじゃ、あとどれくらい掛かるのかも、今の状況だって分からないよ!

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ