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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!

「わぁ~素敵」クスッ……気に入ったか?
「コクン、凄い…部長?凄いよ」

クスッ〝そうか良かった〟

「こんばんは!はじめまして」
えっ!あっこんばんは。

振り返ると部長の横にマスターらしきダンディーな人物が……部長もそこそこ格好いいけどこの人もイケメンさんだ!

「佳祐の幼馴染みの翔太です。よろしくね宮下さん」

佳祐?…あ~そう言えば部長って佳祐だった。

「あっはい。私は藤堂部長の部下で宮下葉瑠って言います。素敵なお店ですね、ビックリしました」

「そっ?ありがとう!
じゃ……みや……葉瑠ちゃんって呼んでもいい?」

あっはい。
「じゃ葉瑠ちゃんどーぞ」
翔太さんはカウンターの椅子を私に向けてくれた。

あっありがとうございます。

〝チェッ…何が葉瑠ちゃんだよ。俺だって呼んだことね~のに〟

「佳祐、なんか言ったか?」
「なんでもね~よ。早く用意しろよ」はいはい

部長と翔太さんは二人でなにやらお話中。


凄いなぁこのお店、今度鏡也君に教えてあげよ!

「宮下…お前ずぅとキョロキョロしてるから翔太が笑ってたぞ」

えっ?だって凄いから…
素敵なお店だけど大人が来るお店って感じだよ?

「ねぇ部長…こんな高級なバーで私みたいな小娘がいたら変じゃないですか?」

「そんな高級でもね~よ。大丈夫だ…お前なら」
あっ、そう…ですかね?

今日の部長はいつもと違ってなんか調子が狂っちゃう…

店内も薄暗いから凄くかっこよく見えちゃうし…

グー…「あっ!」
やだ…お腹鳴っちゃった!

クスッ「腹減ったか?」───はぃ。

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