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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!

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ヒロちゃんの店からマンションに帰ったけど、やっぱり葉瑠は来てないし…
とにかく不安で仕方がなかった!
洋子さんやヒロちゃんからは何の連絡もないし
とにかく今は電話を掛け続けるしか手段がなくて、しつこいくらいに掛けまくった。
葉瑠どこにいるんだよ!
頼むから電話に出て……きっとまだ怒ってて俺からの電話をわざと取らないだけかも知れないけど…
トゥルルルル、トゥルルル……はぁやっぱ出ないか
……またダメか。
諦めてボタンを押しかけていた。
ピッ。…あっ!出た。
「葉瑠どこにいるの?」
「………///」
暫く無言が続くから、葉瑠はまだ怒ってるんだと不安になった!
「葉瑠ごめん俺が悪かった、今どこにいる?」
頼むから返事して!
「そうか反省したか…」はっ?男……?
掛け間違ったか?
たしか葉瑠に掛けたはずだけど…携帯を確認して、いや間違いじゃない通話の相手は葉瑠だ。
じゃ、今のはいったい…!
「宮下は今俺のベッドで眠ってる…」
はっ?眠ってるって………
「大丈夫だ!まだ何もしてね~から!…でもな、俺だっていつまで我慢出来るかは分かんね~ぞ。…いいか猶予は30分だ。それまでに来なかったらコイツは俺がもらう」
宮下って……あっこの声、藤堂とか言うヤツだ。
「アンタ葉瑠の上司だろ?なにやってんだよ」
「部下が誕生日に一人で寂しそうだったから俺が祝ってやったんだよ」
「ほらっいいのかゆっくりしてて…後25分だぞ」
「クソッ、どこ行けばいいんだよ?」
ヒロちゃんの店からマンションに帰ったけど、やっぱり葉瑠は来てないし…
とにかく不安で仕方がなかった!
洋子さんやヒロちゃんからは何の連絡もないし
とにかく今は電話を掛け続けるしか手段がなくて、しつこいくらいに掛けまくった。
葉瑠どこにいるんだよ!
頼むから電話に出て……きっとまだ怒ってて俺からの電話をわざと取らないだけかも知れないけど…
トゥルルルル、トゥルルル……はぁやっぱ出ないか
……またダメか。
諦めてボタンを押しかけていた。
ピッ。…あっ!出た。
「葉瑠どこにいるの?」
「………///」
暫く無言が続くから、葉瑠はまだ怒ってるんだと不安になった!
「葉瑠ごめん俺が悪かった、今どこにいる?」
頼むから返事して!
「そうか反省したか…」はっ?男……?
掛け間違ったか?
たしか葉瑠に掛けたはずだけど…携帯を確認して、いや間違いじゃない通話の相手は葉瑠だ。
じゃ、今のはいったい…!
「宮下は今俺のベッドで眠ってる…」
はっ?眠ってるって………
「大丈夫だ!まだ何もしてね~から!…でもな、俺だっていつまで我慢出来るかは分かんね~ぞ。…いいか猶予は30分だ。それまでに来なかったらコイツは俺がもらう」
宮下って……あっこの声、藤堂とか言うヤツだ。
「アンタ葉瑠の上司だろ?なにやってんだよ」
「部下が誕生日に一人で寂しそうだったから俺が祝ってやったんだよ」
「ほらっいいのかゆっくりしてて…後25分だぞ」
「クソッ、どこ行けばいいんだよ?」

