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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!

〝でもダメなんです〟………なんで?どした!
そりゃ誰だって不安になるさ、でも行けばきっと……

「…どうしても頭から放れなくて…鏡也さんの事が…」

「そうか…それは大変、へっ?俺?」

いやいや真紀ちゃんちょっと待ってくれよ。
ダメだよ俺は……

「あのさぁ美幸さんから聞いてないかな?俺、彼女いる『知ってます』

へ?だったら……

「しょうがないじゃないですか…消しても消しても鏡也さんが頭に浮かんじゃうんだから」

「2番目でもいいんです。だめですか?」

はっ?何言ってんだよ!
ダメに決まってんだろ~が

それで美幸さんと喧嘩したって事?

あのさぁ真紀ちゃん。
「君の気持ちは嬉しいけど、2番目でもいいって…それじゃ君は辛くないか?/

「我慢します。それに…そのうち鏡也さんを私だけのものにする自信ありますから……」

その自信はどっからくるんだよ。

どうすりゃいいんだ。
さっきから押し問答で全然話が進まなくて……

葉瑠が待ってるから帰そうとするのに動かね~し

時間ばかりが気になって仕方ない。

どうすればいいんだ?

そんな時に葉瑠から電話があって
俺もイライラしてたし、葉瑠に事情を説明してる余裕がなくて。
……それで、あんな言い方しちゃって……!

葉瑠は怒って電話を切るし…

あ~クソッ。
葉瑠の事は気になってたけど、とにかく真紀ちゃんを納得させなきゃって…

終わったら葉瑠に連絡しようと思ってたんだ!



「真紀ちゃん!俺と勉強したこと覚えてるか」

これから真紀ちゃんはたくさん勉強して将来MSKを背負ってくんだぞ?

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