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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!

「んっ…幼稚園、の時にね、コニーって名前のセントバーナードを飼ってたんだけど…アンッ、コニーに…顔中を舐め回されて…それが凄く気持ち悪く、って……ビックリして!あっ…っっ」
「はっぁ~」
んっ…それで?クチュクチャ
「あっ~んっっ…そ、れから…は、コニーは大好きなの…に顔だけ…舐められるのがイヤで……いつも逃げ回ってた、の」
葉瑠は喘ぎながらなんとも可愛いエピソードを教えてくれた!
チュッ……
「でもコニーは葉瑠が大好きだったろうに…チュッ…拒絶されて寂しかったんじゃないか?」
〝うん…そうかも~!〟
「あんっ鏡也君ダメっ…」
ん?顔だけがヤなんだろ…舐められるの……
他はいいんだよな?
〝あぁんっ~っ〟
舌で首筋をなぞると大きな吐息が洩れる…
もう、ずっとだけど葉瑠のそんな声聞いたら…もっと鳴かせてみたくなる!
ここは?イヤじゃない?
「イヤじゃ…なぃ、はぁ~」
首筋から鎖骨へ…唇を何度も往復
すると葉瑠の顎がどんどん上がってくる。
今日の葉瑠は襟ぐりの大きく開いたレースのカットソー。屈むと…キャミソールから谷間が丸見えだ
カットソーを引っ張っるとスルリと肩から抜け落ちる
「葉瑠…ダメだよ、こんな格好は」
キャミソールだって胸の半分は見えてる。
ここを引っ張ると……ほらっ!
簡単に覗けちゃうんだから。
こういう見えそうで見えないってのは
男は堪らなく興奮するんだよ─
「そんなこと、鏡也君しか…しなぃ…あぁ~」
指を肩紐に引っかけ横にずらすと、キャミソールはずり落ち張りのある乳房が顔を出した。

