この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
──///
今日からラブリエのバーゲンセール。
私が初めて仕入れた商品も店頭に並ぶ事になった

今日は部長の指示で外回りをする予定だったけど、どうしても気になって…

来ちゃった!ラブリエに……

遠くから見る限りお店は賑わってる。
有り難いことに口コミで広まってお店の売り上げも伸びてるから…ここで私の選んだ商品が足を引っ張るわけにはいかないの。

どうか─
私の仕入れた商品が売れ残ってませんように!

「おい」キャッ!
「こんなとこで何やってんだ。」あっ!

ヤバツ!……なんで部長がここに。

「なんでお前がここにいるんだよ?」

「ちょっと近くまで来たんでどうかな~って思って」……アハハ
部長に頼まれてた件は終わらせましたから!

「お前マネージャーだろ?ここまで来たなら見に行けよ」

そうですけど……たくさん残ってたらみんなに会わせる顔がないじゃないですか。

「バーカ。俺が仕入れたって売れない商品はたくさんあるわ。そんなの気にしてたら、なんも出来ね~だろ。行くぞ!」

部長はどんどん歩いてっちゃう。
んっ…仕方ない。
急いで部長の後を追う!

「待ってくださいよ」

「いいか宮下。お前がマネージャーだ堂々としろ」

んっそうですよね、はい。

──//
気が重いけどそんなこと言ってられない。

部長の影に隠れるようにお店に入ると早速櫻井さんが部長に声を掛けた。
「藤堂さん来てくれたんですか?お疲れ…あっ」

櫻井さんは部長の後ろに私を見つけてコロッと態度が変わった。

よし堂々と…私がマネージャーなんだから‼

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ