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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
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「鏡也くぅ~んもう疲れたよ」
「そうかそうか、それは大変だったな?」
「ごめんね、こんな話して」
「イヤ嬉しいよ」今までは葉瑠はヒロちゃんにしか愚痴を言わなかったから
うんそうだった!確かに。
今日は久々に鏡也君の部屋でのんびり。
ビデオを見てる鏡也君の膝に入ると後ろから優しく包んでくれる……
せっかくビデオを見てたけど鏡也君が相槌を打ちながら聞いてくれるから…つい私の愚痴も止まらなくなっちゃう!
「部長ったら櫻井さんに凄い事言ったの」
〝店長の代わりは他にもいる〟あんな事言って大丈夫かな?
私がもっと勉強して文句言われないようにしとけば良かったんだけど…
櫻井さんはちょっと意地悪だけど仕事は出来る人だから辞めるなんて言われたら困っちゃうよ。
それにラブリエは全部私に任せるとか……
部長が思い付きで言ったと思ってたのに…
〝バ~カ!冗談でそんな事言うわけね~だろ〟
マネージャーに加えて今度から仕入れもするのに…総括までやらされたらまた忙しくなっちゃう。
「えっそうなのか?今でも忙しいのに、これ以上なんて」
あ、うん─そうだよね!
やっと鏡也君の仕事が落ち着いたと思ったら、私が忙しくなるし…なかなかゆっくり出来ないね!
「なぁ…葉瑠……そんなに頑張って仕事しなくてもいいんじゃない?」
そうだけど…でもこの仕事好きだし…
忙しくはなるけど私がやりたかった仕事だし、せっかく部長がやらせてくれるんだから、頑張らなきゃ部長にも悪いじゃない?
「鏡也くぅ~んもう疲れたよ」
「そうかそうか、それは大変だったな?」
「ごめんね、こんな話して」
「イヤ嬉しいよ」今までは葉瑠はヒロちゃんにしか愚痴を言わなかったから
うんそうだった!確かに。
今日は久々に鏡也君の部屋でのんびり。
ビデオを見てる鏡也君の膝に入ると後ろから優しく包んでくれる……
せっかくビデオを見てたけど鏡也君が相槌を打ちながら聞いてくれるから…つい私の愚痴も止まらなくなっちゃう!
「部長ったら櫻井さんに凄い事言ったの」
〝店長の代わりは他にもいる〟あんな事言って大丈夫かな?
私がもっと勉強して文句言われないようにしとけば良かったんだけど…
櫻井さんはちょっと意地悪だけど仕事は出来る人だから辞めるなんて言われたら困っちゃうよ。
それにラブリエは全部私に任せるとか……
部長が思い付きで言ったと思ってたのに…
〝バ~カ!冗談でそんな事言うわけね~だろ〟
マネージャーに加えて今度から仕入れもするのに…総括までやらされたらまた忙しくなっちゃう。
「えっそうなのか?今でも忙しいのに、これ以上なんて」
あ、うん─そうだよね!
やっと鏡也君の仕事が落ち着いたと思ったら、私が忙しくなるし…なかなかゆっくり出来ないね!
「なぁ…葉瑠……そんなに頑張って仕事しなくてもいいんじゃない?」
そうだけど…でもこの仕事好きだし…
忙しくはなるけど私がやりたかった仕事だし、せっかく部長がやらせてくれるんだから、頑張らなきゃ部長にも悪いじゃない?