この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
****
「鏡也くぅ~んもう疲れたよ」
「そうかそうか、それは大変だったな?」

「ごめんね、こんな話して」
「イヤ嬉しいよ」今までは葉瑠はヒロちゃんにしか愚痴を言わなかったから

うんそうだった!確かに。

今日は久々に鏡也君の部屋でのんびり。
ビデオを見てる鏡也君の膝に入ると後ろから優しく包んでくれる……

せっかくビデオを見てたけど鏡也君が相槌を打ちながら聞いてくれるから…つい私の愚痴も止まらなくなっちゃう!

「部長ったら櫻井さんに凄い事言ったの」

〝店長の代わりは他にもいる〟あんな事言って大丈夫かな?
私がもっと勉強して文句言われないようにしとけば良かったんだけど…

櫻井さんはちょっと意地悪だけど仕事は出来る人だから辞めるなんて言われたら困っちゃうよ。

それにラブリエは全部私に任せるとか……
部長が思い付きで言ったと思ってたのに…

〝バ~カ!冗談でそんな事言うわけね~だろ〟

マネージャーに加えて今度から仕入れもするのに…総括までやらされたらまた忙しくなっちゃう。

「えっそうなのか?今でも忙しいのに、これ以上なんて」
あ、うん─そうだよね!

やっと鏡也君の仕事が落ち着いたと思ったら、私が忙しくなるし…なかなかゆっくり出来ないね!

「なぁ…葉瑠……そんなに頑張って仕事しなくてもいいんじゃない?」

そうだけど…でもこの仕事好きだし…

忙しくはなるけど私がやりたかった仕事だし、せっかく部長がやらせてくれるんだから、頑張らなきゃ部長にも悪いじゃない?

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ