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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ

「帰るのヤんなってきたな」
……そうだよね遅く帰って来てご飯食べてお風呂まで入ったら…

じゃ泊まってけばいいのに。

「さてと…帰るか」
鏡也君は立ち上がって玄関へ…

「じゃまたな」
ほんとに今日は泊まらないの?
ドアを開けて帰ろうとする鏡也君に後ろから抱きついちゃった!

「こらっ葉瑠ダメ。俺を誘惑すんな!」

ウフッ…ダメって言っても私が甘えるとちゃんと答えてくれるの知ってるから……

ちょっとめんどくさそうだけど振り向いてギュッってしてくれる。
鏡也君に凭れたまま上目使いに顔を上げると、
「はぁ~ほらまた~」って深いため息をつく……

「葉瑠~そんな顔して見上げたらさぁ…」

うん。な~に、見上げたら………

帰れなくなるだろ~って!

だってまだチューしてないから。
しないの?しないで帰っちゃう?

そしたら…チュって軽くキスして離れようとするから……
私はすぐに首に手を廻した!

「コラッ」
「…じゃ…もうちょっとだけでぃぃ…ダメ?」

我が儘だったかな?
そしたら〝そんなにしたいの?〟って!

うん。だって…鏡也君のキス気持ちいいから…

ドン……へっ?あっ!

「鏡也くっ…キス、やっぱ、んっ…っ」
玄関のドアに押し付けられてすぐに唇を塞がれた。

「はぁ~我慢してたのに、もう知らね」

すぐにまた口を塞がれて舌が入ってきた。
上顎をなぞり何度も角度を変えて執拗に私の舌を追い掛けてくる。

激しいキスにクラクラする。

「葉瑠…舌出して」うっん…

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