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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
私の背中にピッタリとくっ付き、首筋を舐めながらシャツの下から手を入れてくる……
「きょぅゃ、くぅん」
その手をどうするつもり?
アッ……やっぱり、器用にブラをずらして蕾を弄ってきた。
首筋のくすぐったさと胸への刺激に声が出そうになる。
「鏡…也くっ…ベッドに」
「ん?いいよここで、ちゃんと立ってて」
でも……こんなとこで
玄関のドアに手を突っ張って…イタズラされて感じちゃうなんて…
「葉瑠…そこの覗き穴から外見てな、洋子さんが来るかもよ」
こんな時間に洋子さんが来るわけないよ…
「あ~だめぇ」シー。
ショーツの中に手を入れて上下に擦られた。
「感じる?もう濡れてるね」
「……はぁ~声、出ちゃ…ぅ」
……身体が熱くなって脚が震えてくる。
なんて器用なの、手や唇を使って私の身体を愛撫しながら下着を脱がしていく。
私の腰を支えながら少し屈んだと思ったら鏡也君の長い指が奥まで入ってきた。
「うっっんっ…あっ」
ゆっくりと内壁を擦りながら私の敏感な部分に触れる
ビクンッ!「やっ!」
〝葉瑠…声抑えて〟
そんなことされたら無理だよ…
クチャクチャ、
洩れそうな声を堪えて大きく息を吐いた。
はぁぁぁぁ……
コツ…コツ…コツ…コツ
ドアの向こうで小さく靴音が聞こえてくる……
〝鏡也くんっ誰か来るよ。
私は与えられる刺激に必死に耐えていた。
〝気持ちいいの?〟
コクコク…
クチャクチャ…クチャクチャ…
2本の指で掻き回され、玄関には雫が落ちていく
「はぁぁっっ…」