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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
───//
鏡也君の様子が気になって何度も聞いたけど…
(葉瑠が最近仕事ばっかりだから嫉妬しただけ)
最後にはしつこいぞって叱られちゃった。
わかった…じゃもうそれ以上は聞かないね。
「葉瑠?大阪で─アイツと飯食っても絶対酒は飲むなよ」えっ、鏡也君……いいの?
「部屋に誘われても絶対行くな」はい。
「………」あとは?もうない?
「あとは………電話して」
うん絶対電話するから!
ずいぶん時間は掛かったけど…最後は許してくれた。
良かった仲直り出来て。
───☆☆
今日はなんだか凄く疲れたね!
鏡也君に腕枕してもらってウトウト…
今日、泊まっ、てよ……
「泊まるよ、俺も疲れた」…うん、良かっ…た。
「俺達なにやってんだろうなヤキモチ妬き合って」
…うん…そう、だよね!
どんどん鏡也君の声が遠くなってくる……
「はる……俺、て……る…も」うっ、ん。
フッ……おや…み、葉瑠…!
****
「宮下いいか絶対寝坊するなよ」
わかってますよ。
さっきから何回同じことを……
そんなに言われたら、気にしすぎて逆に寝坊しそうだから黙ってて下さいよ。
「いいか8時には寝ろよ」
8時って子供じゃないんだから…
部長も鏡也君と同じだな…
大丈夫だよ!
明日早いから今日は鏡也君が泊まってくれる事になったから
(葉瑠…朝早いんだろ?大丈夫か、最初から遅刻なんてだめだぞ)
何度大丈夫だよって言っても聞いてくれないから
「そんなに心配なら泊まって起こしてよ」
そうだなそれがいいな!って………
鏡也君の様子が気になって何度も聞いたけど…
(葉瑠が最近仕事ばっかりだから嫉妬しただけ)
最後にはしつこいぞって叱られちゃった。
わかった…じゃもうそれ以上は聞かないね。
「葉瑠?大阪で─アイツと飯食っても絶対酒は飲むなよ」えっ、鏡也君……いいの?
「部屋に誘われても絶対行くな」はい。
「………」あとは?もうない?
「あとは………電話して」
うん絶対電話するから!
ずいぶん時間は掛かったけど…最後は許してくれた。
良かった仲直り出来て。
───☆☆
今日はなんだか凄く疲れたね!
鏡也君に腕枕してもらってウトウト…
今日、泊まっ、てよ……
「泊まるよ、俺も疲れた」…うん、良かっ…た。
「俺達なにやってんだろうなヤキモチ妬き合って」
…うん…そう、だよね!
どんどん鏡也君の声が遠くなってくる……
「はる……俺、て……る…も」うっ、ん。
フッ……おや…み、葉瑠…!
****
「宮下いいか絶対寝坊するなよ」
わかってますよ。
さっきから何回同じことを……
そんなに言われたら、気にしすぎて逆に寝坊しそうだから黙ってて下さいよ。
「いいか8時には寝ろよ」
8時って子供じゃないんだから…
部長も鏡也君と同じだな…
大丈夫だよ!
明日早いから今日は鏡也君が泊まってくれる事になったから
(葉瑠…朝早いんだろ?大丈夫か、最初から遅刻なんてだめだぞ)
何度大丈夫だよって言っても聞いてくれないから
「そんなに心配なら泊まって起こしてよ」
そうだなそれがいいな!って………