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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
***
ほんとは行かせたくないけど…仕事だから
わかってるけど俺ってなんて心が狭いんだかな~
自分が信じられね~よ…こんなに嫉妬深かったとは
大阪に向かう葉瑠を心配するフリして会いに行こうとする俺…いいんだろうかこれで!
笑って送り出してあげようって思ってるけど
「支度は終わってんの?」
「うん大丈夫」そうか‼
俺がマンションに来た時には全部準備が終わって葉瑠はもう寝るだけになっていた。
「あっそうだ鏡也君!明日ねお母さん達と食事することにしたの」
連絡したの?……うん。
お袋さん達と会うなら安心だ。
名古屋までなら1時間位で行けるだろう…
「私が行くって言ったんだけど、大阪まで行くから待ってなさいって言うの」
やっぱりお母さんも葉瑠を心配したんだろ、わざわざ大阪まで来てくれるって言うんだから……
でも良かったよ少し安心した!
「鏡也君、早くご飯食べてお風呂入ってきて」
あ~わかった。
俺が遅くに来たせいで葉瑠の仕事が増えてるよな!
もう寝れたのに。
でもさぁ、なにも風呂まで入らなくてもいいのに……
「だって鏡也君と入ったら遅くなっちゃうでしょ」
なんだよ俺がまたイタズラするとでも言いたいわけ?
「するでしょ?」
「……しない。とは言えない」ほらっ。
あっ葉瑠…もう眠いんだなアクビが多くなってきた
「眠いの?汗流して来るから待ってて」
うん~ねむぅ~い。
───!?
なんだよ。慌ててシャワーを浴びてきたのに…もう寝てるし
ほんとは行かせたくないけど…仕事だから
わかってるけど俺ってなんて心が狭いんだかな~
自分が信じられね~よ…こんなに嫉妬深かったとは
大阪に向かう葉瑠を心配するフリして会いに行こうとする俺…いいんだろうかこれで!
笑って送り出してあげようって思ってるけど
「支度は終わってんの?」
「うん大丈夫」そうか‼
俺がマンションに来た時には全部準備が終わって葉瑠はもう寝るだけになっていた。
「あっそうだ鏡也君!明日ねお母さん達と食事することにしたの」
連絡したの?……うん。
お袋さん達と会うなら安心だ。
名古屋までなら1時間位で行けるだろう…
「私が行くって言ったんだけど、大阪まで行くから待ってなさいって言うの」
やっぱりお母さんも葉瑠を心配したんだろ、わざわざ大阪まで来てくれるって言うんだから……
でも良かったよ少し安心した!
「鏡也君、早くご飯食べてお風呂入ってきて」
あ~わかった。
俺が遅くに来たせいで葉瑠の仕事が増えてるよな!
もう寝れたのに。
でもさぁ、なにも風呂まで入らなくてもいいのに……
「だって鏡也君と入ったら遅くなっちゃうでしょ」
なんだよ俺がまたイタズラするとでも言いたいわけ?
「するでしょ?」
「……しない。とは言えない」ほらっ。
あっ葉瑠…もう眠いんだなアクビが多くなってきた
「眠いの?汗流して来るから待ってて」
うん~ねむぅ~い。
───!?
なんだよ。慌ててシャワーを浴びてきたのに…もう寝てるし