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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
───☆☆☆
よし!今日の報告書も纏めたし、あとはお風呂に入って……
鏡也君に電話しなくちゃ!


♪.:*:♪・'°☆──トゥルルルル
ピッ!「早かったな」

あっ鏡也君こそ、早いね出るの?
1回の呼び出しで出るなんて珍しくない?

仕事してても落ち着かなくて今日は帰って来ちゃったんだって!

私からの電話を待っててくれたの?

じゃもっと早く電話すれば良かったな。
まだ仕事だと思ったから……

「お母さん達元気だったか?」
うん元気元気。

お父さんは仕事で来られなかったの!

お父さんったらね残念だなぁって…凄いの何回も。

でね?お母さんに電話切られちゃって…落ち込んでるかも

「アハハ、そうか相変わらずだなお母さん」

そうだ。鏡也君あのね、お母さんが……
〝一緒に住んでないの?〟なんて言うんだよ。

お母さんの口からはいいとは言えないけどって…

でも眼を瞑ってくれるみたい。

もちろんお父さんには内緒なんだけど……
ね?ビックリでしょ。

「鏡也君……」ん?聞いてる?

「あっ…聞いてるよ、なんだ…だったら遠慮することなかったな」

そうだよね~‼
「ねぇ…鏡也君、一緒に住んじゃう?」

「………ぅ~ん」鏡也君……?
言葉に詰まってる。
イヤだったの?

「いやそんなことあるわけないだろ、そっかじゃ出張が終わったらゆっくり話そうか?」

うん。そうだね!キャハッ
「そんなに嬉しいの?」

それはそうだよ~

しかも親が娘に黙ってたらわからないのに…なんて言わないでしょ普通。

「そりゃそうだな」

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