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秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……

「葉瑠、俺と……」言いたい事はあるけど……
それを言ったら、困るよな。

クソッ…葉瑠の背中を摩る事しか出来ない自分が悔しくて…仕方ない!

「ヒック、いつ……行くの?」
ん?鏡…也くっ、ん……


「3週間後」

「………?!やだ、そんな…急過ぎるよ」

葉瑠……ごめん!「やだ…よ、」

葉瑠頼む…泣かないで!
こんなことになって…俺だってどうしたらいいか分かんないんだよ。

「グスッ…ダメだから…絶対だめ!嫌だよ」

「私も、行く!連れ…てって、ヒック」

何言ってんだよ──

「ダメだよ、葉瑠は行けないだろ?」
「なんでよぉ…やだ、行きたい!」ヒック…ヒック…

「鏡也君…私を守るって言ったでしょ。俺から離れるなって、言ったのにぃ」

「はる」ブンブン…イヤ、ヤダヤダ
「葉瑠!…はる…じゃ、仕事辞めれるのか?」


「……。。。。。」ヒック…ウェ…ッン
俺の言葉を聞いて葉瑠は何も言えなくなった。

ごめんそんなこと言うつもりじゃなかったのに…

でも、会社辞められないだろ?


───///
葉瑠が落ち着くまでずっと抱きしめていた!
泣いて泣いて…泣き疲れて、今俺の腕の中で眠ってる

そっとベッドに寝かして頬の涙を拭ってやる。

俺のシャツを握ったまま離さないから、俺もそのまま向き合うように横になった!


俺が札幌から戻って来るまで葉瑠は待っていてくれるだろうか……

せめていつまでって、言えたら良かったんだけど期限が決まってるわけじゃないし、

葉瑠は大丈夫だよな?
俺から離れたりしないよな。

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