この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……
──//
朝方、寝返りを打つと腕の圧迫がなくなってる事に気付いて眼が覚めた。
「はるぅ?……」ガバッ。葉瑠…
寝室を出るとシャワーの音がしてる。ジャージャー
なんだシャワーだったか……
夕べの葉瑠の様子を思い出して焦ったけど大丈夫そうだな!
葉瑠が出たら旨い珈琲でも飲ましてやろう…─
珈琲をセットしてソファに腰を下ろした!
ジャージャージャージャー
だけど…ちょっと遅いんじゃないか?
シャワーの音だけはずっとしてるけど、んっ?
ただ流れてるだけだよな。
葉瑠?まさか!バンッ──!?
「葉瑠…」どした?
「…ん……な、に?きょう、やくっ…」
なにじゃね~よ。
葉瑠は湯船に浸かったまま浴槽の縁に凭れて目を瞑っていた。
眠てたのか?
すぐにシャワーを止めて葉瑠を抱き上げた。
「なにやってんだよ。こんなとこで寝たら危ないだろ?」
ん~、ごめんね。頭重いからサッパリしようと思ったんだけど……動けなくて!
鏡也君…濡れてるよ。って弱々しい喋り方。
いいよ濡れたって。
葉瑠…?たくさん泣いたから眼が腫れてるぞ!
「クスッ……ん?ブスになった?」
「いや、葉瑠はどんなんでも可愛いよ」
ウフッ、そぅ?
軽く微笑むけどやっぱり元気がなくて…
無理して笑ってるのが分かるから、苦しくなる。
けど俺まで落ち込んでたら葉瑠が迷うから…あと3週間精一杯笑わせてあげなきゃな!
…裸の葉瑠を抱きしめ頬ずりすると、首を竦めてクスッ…って笑う!
「俺も入るから待ってて。葉瑠はもう出る?」
ううん、ここにいる!
朝方、寝返りを打つと腕の圧迫がなくなってる事に気付いて眼が覚めた。
「はるぅ?……」ガバッ。葉瑠…
寝室を出るとシャワーの音がしてる。ジャージャー
なんだシャワーだったか……
夕べの葉瑠の様子を思い出して焦ったけど大丈夫そうだな!
葉瑠が出たら旨い珈琲でも飲ましてやろう…─
珈琲をセットしてソファに腰を下ろした!
ジャージャージャージャー
だけど…ちょっと遅いんじゃないか?
シャワーの音だけはずっとしてるけど、んっ?
ただ流れてるだけだよな。
葉瑠?まさか!バンッ──!?
「葉瑠…」どした?
「…ん……な、に?きょう、やくっ…」
なにじゃね~よ。
葉瑠は湯船に浸かったまま浴槽の縁に凭れて目を瞑っていた。
眠てたのか?
すぐにシャワーを止めて葉瑠を抱き上げた。
「なにやってんだよ。こんなとこで寝たら危ないだろ?」
ん~、ごめんね。頭重いからサッパリしようと思ったんだけど……動けなくて!
鏡也君…濡れてるよ。って弱々しい喋り方。
いいよ濡れたって。
葉瑠…?たくさん泣いたから眼が腫れてるぞ!
「クスッ……ん?ブスになった?」
「いや、葉瑠はどんなんでも可愛いよ」
ウフッ、そぅ?
軽く微笑むけどやっぱり元気がなくて…
無理して笑ってるのが分かるから、苦しくなる。
けど俺まで落ち込んでたら葉瑠が迷うから…あと3週間精一杯笑わせてあげなきゃな!
…裸の葉瑠を抱きしめ頬ずりすると、首を竦めてクスッ…って笑う!
「俺も入るから待ってて。葉瑠はもう出る?」
ううん、ここにいる!