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秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……

それより私達が来るってお母さんは知ってたみたいだけど…

「葉瑠ビックリしたって顔ね?鏡也君、葉瑠に言ってなかったの?」

聞いてびっくり。
鏡也君とお母さんはメル友なんだって。

「はっ?いつから?」

「アドレス交換したのは葉瑠が倒れて入院した時だったかな」

そんなに前からなの、まだ実家にいた時じゃない。

そのままずっと忘れてたらしいけど…今回鏡也君がお母さんに連絡を取って来ることにしたんだって。

「葉瑠、ここに来たことないじゃない?二人で遊びにいらっしゃいって誘ったの」

あ~そういう事だったの?
そこまで聞いて漸く理解出来たよ。

そっか。私がメソメソしてたから鏡也君が心配したんだね。

「ちょうど良かったのよ、鏡也君が連絡くれて…」

お父さん…この前葉瑠に会えなかったから、もうシツコイくらいにお母さんに聞いてくるから……

今日は朝からご機嫌なのよ!
だからってわけじゃないけど買い物に行かせちゃた

葉瑠の名前出すと何でもやってくれるから便利なのよ…お父さんは。


やだ、またお母さんったらそんなこと言って…

くだらない話が多いお母さんだけどやっぱり落ち着くな。

暫くすると…ガチャ。

あっ帰って来た!
「葉瑠行ってあげてお父さん驚くわよ」
うんそうだね!


「おと~さん!お帰り」うわっ。
ウフッ驚いた?

「あ~驚いたよ!葉瑠…もう来てたのか。元気だったか?」
また大きくなったな?って頭をポンポン。
子供じゃないんだからもう伸びないよ。

「そうか~?鏡也君も一緒なんだろ」
うんもちろん。

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