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秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……
───///
「もっとゆっくりしてけばいいのに」
すいません明日仕事なんで……
「そうなの?それじゃ仕方ないけど……早く二人きりになりたいのかと思ったわ!!」
お母さんが鏡也君をからかってる。
「あっいや…そういうわけじゃ アハハ」
「母さん余計な事言わなくていいんだよ」
「はいはい!ごめんね鏡也君…」
お母さんが珍しくお父さんに叱られてる!
車まで送るわ!──ありがとうお母さん。
お母さんと私。少し後から鏡也君とお父さんが話をしながら歩いてくる。
「鏡也君が転勤したら寂しいわね!お母さんが泊まりに行ってあげるから」
ほんと?ありがとう。
「鏡也君…葉瑠にも黙ってたの?今日の事…」
ん?そうなの、出掛けようって連れ出されて…私が落ち込んでるからだと思ってたのに……
聞いても何にも教えてくれないから……
全然知らなかった。
おまけに今日が誕生日って事も知らなくて……
「まぁ。やることが男前ね鏡也君…」
普通、誕生日だから彼女をくれなんて言えないわよ。
お父さんにダメって言われたらどうするつもりだったのかしら。
うん確かに……お母さんの言う通りだね。
「ねぇ、鏡也くっ……あれ」
鏡也君達は………立ち止まって話してる!
お父さんが鏡也君の肩をポンポンと叩いて、鏡也君は…御礼を言ってるのかな、頭を下げていた。
ぼんやり二人の姿に見入っていると……
「お父さん、きっと葉瑠を頼む…って言ってるんじゃない」
ん?あ~うん、そうだね!
お父さんよく許してくれたな…
まだ早いって言われると思ってた。
「もっとゆっくりしてけばいいのに」
すいません明日仕事なんで……
「そうなの?それじゃ仕方ないけど……早く二人きりになりたいのかと思ったわ!!」
お母さんが鏡也君をからかってる。
「あっいや…そういうわけじゃ アハハ」
「母さん余計な事言わなくていいんだよ」
「はいはい!ごめんね鏡也君…」
お母さんが珍しくお父さんに叱られてる!
車まで送るわ!──ありがとうお母さん。
お母さんと私。少し後から鏡也君とお父さんが話をしながら歩いてくる。
「鏡也君が転勤したら寂しいわね!お母さんが泊まりに行ってあげるから」
ほんと?ありがとう。
「鏡也君…葉瑠にも黙ってたの?今日の事…」
ん?そうなの、出掛けようって連れ出されて…私が落ち込んでるからだと思ってたのに……
聞いても何にも教えてくれないから……
全然知らなかった。
おまけに今日が誕生日って事も知らなくて……
「まぁ。やることが男前ね鏡也君…」
普通、誕生日だから彼女をくれなんて言えないわよ。
お父さんにダメって言われたらどうするつもりだったのかしら。
うん確かに……お母さんの言う通りだね。
「ねぇ、鏡也くっ……あれ」
鏡也君達は………立ち止まって話してる!
お父さんが鏡也君の肩をポンポンと叩いて、鏡也君は…御礼を言ってるのかな、頭を下げていた。
ぼんやり二人の姿に見入っていると……
「お父さん、きっと葉瑠を頼む…って言ってるんじゃない」
ん?あ~うん、そうだね!
お父さんよく許してくれたな…
まだ早いって言われると思ってた。