この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……
───☆☆
「鏡也君疲れた?」
「あ~ちょっとな」

高速のサービスエリアでちょっと休憩。
車を降りて鏡也君が大きく背伸びをしてる。

ずっと運転してるから疲れたよね。
明日仕事って言ってたから……代わってあげたいけど…


でも…私、ずっと運転してないしな、どうしよう。

「鏡也君、あの私…代わる?…」
一応お財布に免許証だけはいつも入れてるから…
最近は身分証明書としか使ってないけど。


「明日仕事なんでしょ?」
「……?!」クスッ…そっか!

「明日仕事ってのは嘘だよ!早く二人きりになりたかったからさ」

え?嘘なの…

「休みなんて言ったら泊まってけって言われるだろ?だから嘘言った…ごめん葉瑠はやっぱり泊まりたかったよな?」

ううん。ブンブン……それはいいんだけど…じゃお母さんが言った通りだったの?

アハハ「そうそう、さすがお母さん…鋭いよな」

なんだ~じゃ私運転しなくても大丈夫?

「大丈夫、それに葉瑠の運転じゃ、俺もっと疲れちゃうよ」


ひどいなぁ~‼─
私も任されても困るけど…

「心配してくれたんだ、ありがと」
ん?あっちょっと…鏡也君、ダメだよ。

私の腰に手を回して引き寄せるから…
身体が密着する。

「鏡也君近すぎ、ここ外だから、ねっ?」

「大丈夫だよ。もう車もそんな停まってないし」
確かにそうだけど全くないわけじゃないし……
ほらっ誰かこっちに歩いてくるから!

あっ!
近くの車に乗り込んじゃった。

「ほら大丈夫じゃん」
「ここは他の車から離れてるから近くまでは来ないよ」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ