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秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから
──//
いつの間に、こんなに荷物が増えてたんだ?
ビックリだな!
あ~、なかなか終わんね~な。
バタン……
「あっお帰り葉瑠…」
「鏡也君…なんかあった?こんな時間に帰ってるなんて」
連絡してなかったから驚いた?
「あのさ……」
へっ──葉瑠…なにヤってんの?
俺のおでこに手を置いてる
〝熱はないけど〟
「どこか具合悪いの?」いや大丈夫。
具合悪くて早く帰って来たんじゃないよ……
「うちのチーフが引っ越しの準備もあるだろうから早く帰れって言ってくれたんだ」
あと2週間しかないのになかなか進まないって俺が愚痴ったから……
「なんだ良かった、ビックリしちゃった」
ごめんごめん。葉瑠…着替えておいで飯食お。
少しだけど…飯作ったから…
「ごめんね遅くなっちゃって鏡也君がこんなに早いとは思わなかったから…」
片付けを途中で切り上げて……よし先に飯だ!
リビングのガラステーブルにおかずを置いて…並んで座る。
葉瑠がここに来てからはここで食べることが定番になった!
キッチン横に小さなテーブルはあるけど葉瑠がここがいいって…
「鏡也君の隣で食べたい」
なんて…可愛いこと言うんだよ……
───///
「「いただきます」」
「うん、おいし~。鏡也君…料理上手だから私困っちゃうよ」
「なんで葉瑠のも旨いよ!俺は好きだけど?」
そっ、そう?
でもレパートリーがあんまりないから─
「ゆっくり花嫁修業すればいいよ」
えっ?花嫁修業?
「するんだろ?結婚」──コクコク
クスッ…「そっか花嫁修業かぁ、うん頑張る」
いつの間に、こんなに荷物が増えてたんだ?
ビックリだな!
あ~、なかなか終わんね~な。
バタン……
「あっお帰り葉瑠…」
「鏡也君…なんかあった?こんな時間に帰ってるなんて」
連絡してなかったから驚いた?
「あのさ……」
へっ──葉瑠…なにヤってんの?
俺のおでこに手を置いてる
〝熱はないけど〟
「どこか具合悪いの?」いや大丈夫。
具合悪くて早く帰って来たんじゃないよ……
「うちのチーフが引っ越しの準備もあるだろうから早く帰れって言ってくれたんだ」
あと2週間しかないのになかなか進まないって俺が愚痴ったから……
「なんだ良かった、ビックリしちゃった」
ごめんごめん。葉瑠…着替えておいで飯食お。
少しだけど…飯作ったから…
「ごめんね遅くなっちゃって鏡也君がこんなに早いとは思わなかったから…」
片付けを途中で切り上げて……よし先に飯だ!
リビングのガラステーブルにおかずを置いて…並んで座る。
葉瑠がここに来てからはここで食べることが定番になった!
キッチン横に小さなテーブルはあるけど葉瑠がここがいいって…
「鏡也君の隣で食べたい」
なんて…可愛いこと言うんだよ……
───///
「「いただきます」」
「うん、おいし~。鏡也君…料理上手だから私困っちゃうよ」
「なんで葉瑠のも旨いよ!俺は好きだけど?」
そっ、そう?
でもレパートリーがあんまりないから─
「ゆっくり花嫁修業すればいいよ」
えっ?花嫁修業?
「するんだろ?結婚」──コクコク
クスッ…「そっか花嫁修業かぁ、うん頑張る」