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秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから

英美ちゃんが来てくれたお陰で、早めに準備も終わって後はみんなが来るのを待つだけ。

ウフッ…可愛いな!ベビーカーで眠る蒼士君…さっきから物音にも動じずよく眠ってる。

ただ寝てるだけなのにいつまでも眺めてられるよ。

「よく寝るでしょ?」
うんうん、ほんとだね!

男の子だから覚悟してたらしいけど蒼士君はほんと手が掛からないみたい。

最近やっと首もすわったから子育てが楽しいって…
なんで真司くんが言うの?

「可愛いだろ葉瑠ちゃん」

うん可愛いけど…英美ちゃんより真司くんの方が蒼君を見つめる眼が優しいんだけど……

「真司くんはイクメンなの?」

「そうだよ。俺が出来ないのはおっぱいをあげる事だけ」
そうなの?英美ちゃん!

「だって真司が俺がやるって煩いから」

え~意外!お風呂入れてオムツ替えたりして寝るまで蒼士君を眺めてるんだって。

まさかとは思うけど、真司くんがやりたくてやってるんだよね?
英美ちゃんにやらされてるんじゃないよね?

「もうこんなに可愛いとは思わなかったんだよ」
出来ることなら主夫して英美ちゃんに働いて欲しいんだって!

これは英美ちゃんには内緒だよ。って!真司くんは小さな声で私に訴えてくるの。

コクコク…言わないよ。

「蒼士が起きたら抱っこさせてあげるからね葉瑠ちゃん」ほんと?……やったぁ!

「それより…鏡也君が葉瑠を貰いに行った時の事詳しく聞きたいんだけど」

あ~そうだった。

どこまで話したっけ?…あの時は鏡也君がイタズラしてきたから忘れちゃったよ。

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