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秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから
───///
「じゃ鏡也から一言」ヒロちゃんの仕切りで送別会が始まった。

〝みんな今日はほんとありがと!来週ここを離れるけど、暫くしたら戻って来るんでその時はまた…頼むわ!〟
パチパチパチパチ──あっ、それと─

鏡也君の言葉に沸き起こった拍手が中断する。

「俺がいない間…間違っても葉瑠に手を出さないように…」

へ……!?ビックリした。
私の事を言うなんて思わなくて─
「「ウォォーかっちょいい~」」アハハハハ

「鏡也、でも間違っちゃった時は「ぶっ殺す!」

被せ気味になんて事を……
凄く嬉しいけど、みんなの手前…私はどんな顔してればいいの?

みんなに冷やかされて鏡也君は恥ずかしそう……フフフ……顔真っ赤だよ?

そしたら私にだけ聞こえるように…
「ごめんな葉瑠も恥ずかしかったよな?」

ブンブン…嬉しいよ。

「お~いみんな~!鏡也に殺されないようにしてくれよ頼むぞ…じゃ乾杯するぞ」
ヒロちゃんがグラスを持って乾杯の音頭

「鏡也…札幌行っても頑張れよ。乾杯」
「「「かんぱ~い」」」

乾杯と同時に鏡也君のグラスは次々にビールが注がれる。
「葉瑠ビール持ってきてコイツらに注いでやって」
待って今持ってくる。

さあどうぞ、飲んでください。

今日は鏡也君がお世話になった方に楽しんでもらお…「ビールでいいですか?」

「悪いね葉瑠ちゃん、しかしビックリだよ…あの鏡也がね~」
「ほんとだなクールな鏡也はどこ行ったんだ」

みんな口々にあの鏡也がって…

鏡也君は昔からよくモテたらしいけど、私みたいな子はいなかったんだって!

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