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秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから
カチャ。
悪気はないのは分かってる、私達の事を心配して言ってくれてるんだけど……

そんなの聞いたら……不安になっちゃう!

はぁ~!
ダメだな…またネガティブになって、どうして私ってすぐ人の話しに振り回されちゃうんだろ?

早く戻らないとみんなが心配する。

みんな楽しんでるのに…気持ちを切り替えなきゃ
パンパン、頬を軽く叩いて自分に気合いを入れた。

よし大丈夫!


カチャ……あっ!…どうしたの?

「葉瑠、大丈夫?」うん。心配で見に来たの?
お手洗いを出ると…鏡也君が待っててくれた。

アイツの言うことなんか気にしちゃダメだぞ!

クスッ─やっぱり鏡也君は優しいね。

「鏡也君…」ギュッ。ちょっと充電!
そしたら鏡也君もギュッってしてくれる。

「はるぅ…」なに?
「ちゅーする?」ダメだよ~誰か来るかも

「大丈夫だよ~」え~?
チュッ……!あっ、やったな~!

クスッ…
ウフッ…

ありがとう。もう大丈夫。
「行こ鏡也君…」うん行こう!


ちょっと鏡也君…大丈夫?フラフラしてるけど…

お酒を片手に鏡也君の手を引いた。

「なんだよ手なんて繋いじゃって、葉瑠ちゃんの後追い掛けてったと思ったら戻って来ね~し何やってたんだ?」

「な・い・しょ」

みんなに冷やかされたけど…
今日は見せ付けちゃえ‼

「葉瑠ちゃんさっきはごめんな」
あっうん。大丈夫気にしてないよ!
どうしたのずいぶん落ち込んでる。

私達がいない間にヒロちゃんに叱られたんだって…

うんいいよ!心配してくれたんでしょ?
ほんとに大丈夫だから…

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